昔読書が嫌いで、小学生の時にあった図書の時間は、なるべく文字が少なくて挿絵が多いものを選んで読んでいた。笑
「じゃあ読んでください」って先生に言われても、絵を眺めて、流し読みをしていたあの頃の私からすれば、まさか文字を書きまくるライターになるとは思いもしない。笑
人が書いた文は興味なかったけど、自分が文章を書くのは好きで、結構テキトーに書いても作文は高評価。妥協で書いても二重丸。大学は文学部で、前後期のテストで意見を述べる論文も、たいして読み込まなくてもスラスラ書けた。
自分の想いを伝えることが好きだったんだなー。
昔の夢はホテルの社長か科学者。
全然違うけど、でもライターのほうが天職って思える!
会社員の頃3回転職、4社経験した。ずっと営業。
結婚を機に脱サラして、フツーのバイト主婦になって、その時たまたま見つけた食レポのバイト。
それがきっかけで、また書く楽しさと、人から喜ばれることを快感と思って、ライターを本業にした。
なりゆきまかせ。
全く関係ないような会社員の営業時代。
でも、書くうえですごく役立っている。
わかりやすく伝えるための表現の仕方、言葉のチョイス、インタビューする時の聞き出し方とか。
何事も関係ないようで、でも全部全部、すべてがつながっている。
時たま、予想外のこともあるけど。
全部ひっくるめて自分の人生って楽しいと思えるようになってきた。
ようやく、自分の人生って面白いって思えてきた。
心の底から。
予想外だらけなのに、心地よくて幸せと思える我が人生。
人生って不思議。