スリリングな人間ドラマ
「彼女たちの時間」のカトリーヌ・コルシニ監督が、とある交通事故をめぐって交差する加害者
男性と目撃者の女性、被害者の妻の運命を描いたサスペンスドラ マ。
社長令嬢との結婚を目前に控えた青年アランは、深夜のパリを運転中に男をひき、その場から
逃げ出してしまう。
しかし、その一部始終を事故現場向かいの家の住人ジュリエットが目撃していた。
翌日、被害者の容態が気になって病院を訪れたジュリエットは、廊下でアランを見かけて
後を追うが……。（映画.comより）
アラン・ドロンの再来と言われても僕はアラン・ドロンという人をあまり知りません
昔NHKで放映された太陽がいっぱいを見たくらいしか記憶になく。。。
でもかなりのイケメンだったことと太陽がいっぱいがとても良い作品だったことは
良く覚えています
はい
イケメン対決では
アラン・ドロンの勝ち
それはどーでも良い話ですが、今作黒いスーツを着た男はちょっと期待し過ぎたのか
ちょっとサスペンスとしては期待外れでしたが、視点を変えると良く出来た作品だったと
思います
スリリングな人間ドラマ的に捉えて観た方が、良いのかなと思いました
女性監督らしく、全編を通して丁寧に撮られたと感じました
主人公に関わる3人の女
この3人中々良かったと思いました
ジュリエット役のクロティルド・エスムという女優さん
特に良かったです
あの特徴ある顔立ちもインパクトありましたね
《ネタバレ注意報発令中！》
これからご覧になる方は、読まれない方が。。。
イケメンの転落話を主軸にしつつ被害者となる不法移民の男性とその周辺を丁寧に
描いていましたが、ここがこの作品のポイントでした。
色々と知らないことがあり、考えさせられましたね！
《ネタバレ注意報解除》
この作品を観てから時間が経ってしまい、私の地元群馬県では上映が終わって
しまいましたが、DVDが出た時には、先に書きましたスリリングな人間ドラマとして
鑑賞されたら良いのでは