堀北真希 主演「麦子さんと」鑑賞 | 群馬県中心にハンドメイド系などイベント情報、雑貨のこと、映画のこと。。。

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「さんかく」の吉田恵輔監督作品


「純喫茶磯辺」「さんかく」「ばしゃ馬さんとビッグマウス」など独特のユーモアセンスに
あふれた作品を手がける気鋭・吉田恵輔監督が、堀北真希を主演に迎え
実体験もまじえながら母子の愛情を描いたオリジナル作品。
声優になることが夢のアニメオタク女子・麦子は、無責任な兄の憲男と2人暮らし。
そんなある日、麦子たちが幼い頃に家を出たまま音信不通だった母親の彩子が
突然現れ、同居することに。
自分勝手な母が許せず戸惑う麦子だったが、実は病魔に冒されていた彩子は、
ほどなくして他界してしまう。
麦子は納骨のため母の田舎を訪れるが、若かい頃の彩子とそっくりな麦子は町の
人々に歓迎され、それまで知らな かった母の一面を知る。
兄の憲男を松田龍平、母の彩子を余貴美子が演じる。
挿入歌として松田聖子の代表曲「赤いスイートピー」が初めて映画で使用されている。
(映画.comより)

今年に入り、映画館での鑑賞一本目は「麦子さんと」

同じ吉田恵輔監督の撮った「さんかく」という作品が大好きで、とっても面白かった
作品なのですが、その吉田恵輔監督作という理由だけで、観に行きました

さんかくはタイトルやポスターの可愛らしさから、ほんわかした作品と
思いきや。。。
お話はとんでもない方向へ向かうという予想外の展開が面白く
今作にも何かそんな驚きがあるのかなと期待していたのですが
意外と言えば、意外
フツーと言えば、フツーな感じではあるのですが、中々の秀作でした

僕は堀北真希という女優さん、あんまり良いとは思っていなかったので
殆ど彼女の出ている作品を見たことが無く、野ブタをプロデュース
印象しかありませんでした
ところが、今作での演技が良いのです
これは、ナイスなキャスティングですね

そして、そして、あまちゃんファンに好まれる作品ではないのかなと
思いました
理由は観てのお楽しみ
あっ予告見ればわかっちゃいますね

《ネタバレ注意報発令中!》
これからご覧になる方は、読まれない方が。。。


先に書きましたあまちゃんファンに好まれる要素がいくつかあって
ミズタク(
松田龍平)出てるじゃんというのもありますが
1980年代が描かれている点やお母さんがアイドルを目指して上京していたり
でもこの
「麦子さんと」はずっと以前から構想されていた作品なんですよね

《ネタバレ注意報解除》

映画の長さが丁度良かったということもありますが、同じようなテンポで進みつつ
色んなおかしなエピソードやちょっといい話を盛り込んで、飽きさせない作品でありました