いざ、手術(後編) | トリプルネガティブ乳癌からHBOCと診断されたカナエルの夢を叶える日記

トリプルネガティブ乳癌からHBOCと診断されたカナエルの夢を叶える日記

ある日突然トリプルネガティブ乳癌と宣告され、更に遺伝子検査で遺伝子変異があると分かりました。その頃から始まった中途覚醒や、もう何年も続く強迫性障害で心療内科にも通院中。だけど下は向きません。そんな独身派遣OLの日常をどうぞ。

2023年8月9日(木)


いざ、手術(後編)


「……、…さーん、患者さーん、大丈夫ですかー?」と、ぼんやり聞こえる声。どうやら終わったらしい。主治医が側に来て、「ちゃんと取ったからね」と言って下さった。ありがとうございます…の声が出ない…。口の中の管を取ってもらい、ベッドごと病室へと移動する際、姉に再会しました。声を出そうにも喉がイガイガネガティブ

そのまま病室へと運ばれ、リンパ浮腫対策に足にマッサージ機をセット。本人はまだ夢半分でしたし、頭が生まれたてのヒヨコみたいだったのでなんとか帽子を被せてもらって、しばらくイガイガの声で一言二言、十数分で姉との面会は終わりました。その後は限られた動きの中、何も出来ずに一晩を過ごしました。


朝になってリンパ浮腫対策のマッサージ機は外され、ようやく少し動きやすくなったかなと言った感じ。切除した胸の部分もガッチリ補強されてるのでそこまで痛くはなく、が、ドレーンを装着されてるので若干の不便さはありつつ…汗うさぎ(ドレーンというのは胸の排液を出すもので、ポシェットみたいなのに入れてずっとぶらさげてました)トイレで尿の管も外してもらい、朝食も用意されていたので、一日ぶりの食事を堪能しました爆笑


そしてその日から、少しずつリハビリも開始。病院で用意してくれた動作表を見ながら、自分のペースで進めていきます。


当たり前ですが、病院のリクライニングベッドは楽チンで最高ですね~キラキラ無駄に使ってみちゃったりする(子供かダッシュ)。


あと、抱き枕も手術した左側の下にいれてもらってました。そうするとなんか、なんか楽でした(なんの説明にもなってなくてすみませんアセアセ)。



それでは、次は退院までの病院での入院生活編です。今回もお読みくださりありがとうございました。誰かのお役に立てていたら嬉しいです。









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