療養生活を始めて約2年1ヶ月が過ぎた時点での、身体の症状 (メモ書き)
・香水、柔軟剤
香水の強い匂いの場合は目に刺激がくるのみ。
柔軟剤の目への刺激は以前のまま。
マスク越しに匂いを感じても、1、2回咳き込むだけで済む。
・電磁波
低周波は普段は感じなくなった。昼間はブレーカーを落とす。
高周波(電子レンジ)は近寄らなければ平気、約1m離れる。
Wi-Fiは付けていると頭痛のみ。電磁波を回避する帽子は使用してない。有線では影響を受けない。
・シャンプー&リンス
固形石鹸のみで洗う。リンスなし。
頭皮の腫れはない。
ハゲ始めていたのが止まった。
髪質が改善しつつある。
・コロナの影響でヘリコプターがよく飛ぶ様になり、その排気ガス?の影響で咳込む。
網戸に貼る活性炭入りの不織布が使える様になったので、それで防止すれば普通に息を吸える。
・着るもの
基本的にトップスはオーガニックコットンを中心にしている。
ボトムスは他の素材のものを使用しても、息が苦しいということは無くなったが、あまり使わない様にしている。
・食べ物、水
食器洗いの水が浄水器を通した水で使える様になった。
オーガニックの黒ニンニクが効果あり。
その他は以前とあまり変わらず(下記の通り)
全て有機か無農薬のもの。
肉類もオーガニックのもののみ、あまり食べない。
魚は天然物のみ。魚屋さんの協力あり。
飲み水、料理の水はミネラルウォーター。
免疫に効果が大きいと感じるのはマヌカハニー、値段は高いが効果あり。
栄養学の効果を知ったうえで、いろいろ組み合わせて試し中。
療養生活の後、ハローワークの方々の多大なご協力のもと、社会復帰が出来るかどうか試す意味もあって職業訓練校に通いました。
1日6時間、週5日です。
コロナ禍で休校になり休む事が出来たのもあり無事に卒業しました。
化学物質過敏症なのを告げての就職活動をしました。
就活では自己分析をきちんとして、出来る事、出来ない事を伝えました。
無事に就職出来、こちらの体調を理解していただき席も決めさせていただいてます。
窓の側で風上。
外からの臭いでたまに辛い時はありますが、それでも環境としては良いと思います。
今でもですが…
始終気をつけていることは、この病気を判って欲しいと過分な説明をしないことです。
普通に考えて、病気の話をされた人って返す言葉に困ります。
それよりも、自分のすべき事を淡々と行う事によって、相手から聞いてくれます。
その時にも一度に説明するのではなく、小出しに説明していけば、次第に相手の方も協力してくれる様になります。
どんなに自分が辛くても、死ぬわけではない時は、相手の気持ちを考えた上での言動が理解し合う上で大切です。
化学物質過敏症を治すには、自分の身の回りある、あらゆる物の作り方を知り、そこに使われている化学物質を知ることです。
全ての化学物質を知ることは出来ません。
しかし、人体に害を与える化学物質は数十種類のように感じます。
大まかにダメなものは知られてます。
香料。
シックハウス症候群の発症原因と指定されている13種類、特に接着剤系。
建物に使われている材料。
農薬、空中散布剤、除草剤、防蟻剤、洗剤、漂白剤などの薬剤
プラスチック類からの揮発物質。
布地の繊維から飛ぶ石油系物質。
大気汚染物質。
化学物質ではないですが電磁波。
などなど…
簡単に言えば、これらのものを避ければ化学物質過敏症の症状はほぼ無くなるでしょう。
自分が生きる環境を整えることと、身体の中の細胞を元気にすることが治す方法になります。