私は自分の症状から、化学物質過敏症とは化学物質(特に匂い)が前頭葉の神経伝達物質に影響を与えているのが原因と思っています。




この匂いの粒子…
正確なサイズは判りませんが、PM2.5よりも小さいものです。
4重のマスクをしていても素通りしてくるので、PM1以下(単位としてあるなら)のサイズのように感じます。


<あくまでも持論>
化学物質には大小サイズがあり、それらは自由に体内に入ってくる。
化学物質が体内に入るのは普通のことで、体内にある物質と化学反応を常に起こしている。
ほとんどの人は、その化学反応が表に現れることがない。
しかし、体内の一つひとつの細胞が弱っていると、この化学反応による作用を抑えきれない。
化学物質はCASに登録されているだけでも1億3千万種類あり、個々の体内にある物質により、どの化学物質でどのような化学反応が起きるかを特定するのは現在のところ不可能。
この化学反応が脳内の神経伝達物質に影響を及ぼした症状が、化学物質過敏症である。
というのが、自分の身体を観察してきた結果の私の自説です。
この考えは私独自のものなので、科学的に証明されてません。
間違いである可能性も否定しません。




このように考えると、化学物質過敏症は前頭葉の神経伝達物質に作用しているので、油断するとうつ病になりかねません。
うつ病は心の病とよく言われますが、心ではなく前頭葉の神経に刺激があり起こる病です。

人はどんな事でも理解が出来ないと不安になります。
これはごく普通のことです。
不安で、イライラしたり、怒ったり、泣いたり、不安の解消の仕方は人それぞれですが、うまく解消が出来ないとうつ病を発症する人もいます。
これは、体内で起きた化学反応が前頭葉の神経伝達物質に悪さをし、うつ病を発症させるからだと考えられます。
うつ病を発症することにより、脳内では別の物質が生成され悪循環になるケースもある。
このうつ病の症状が出る神経伝達物質と化学物質過敏症の症状が出る神経伝達物質は、近い場所にあるようですが別物で体内で作られる化学反応も別の物質だろうと思います。

またアルツハイマーや認知症も同じく前頭葉の神経細胞が正常に機能していない為に起きる症状だという論文があります。
神経細胞を正常に働かせる充分な栄養と成分を与え、運動により筋肉量を増やせば治るという説もあり、治った事例も存在します。


様々な病気が前頭葉に関連しており、化学物質は病気を発症させる最も危険な存在だと思われます。
再度言いますが、あくまでも “持論” です。




人は物事の本質を見失なわなければ不安材料が減ります。
ですから、私は化学物質過敏症は化学物質が身体の何に作用して起きる症状なのかをずっと探ってきました。
"解明されてない" というのは、私にとって答えではありません。
その答えが間違っていても、自分にとって納得の出来る答えが必要でした。
8ヶ月経って、その答えを上記のように結論付けました。

体内には睡眠時にしか生成出来ない物質があり、それが免疫力を高めるそうです。
眠ることが何よりもの薬になるのは前から判っていたことですが、この物質は数種類以上あるように思えます。
朝起きると、症状が緩和されていることがたくさんあるんです。
汗が出て解毒されているからかと思ってましたが、眠ることによって生成される物質が整えると考えた方が納得できることが沢山あります。

汗といえば…
汗の成分は状況によって違う成分が出ている感じます。
・運動により自分で燃焼させて出る汗
・長風呂により外部から温めて出る汗
・冷や汗
同じ汗でもスッキリ感が違います。
たぶんですが、解毒される成分が違うと思われます。




これからは、どの化学物質で化学反応が起きるのかを見つけていければ…と思います。
ダメだと判っているものの化学物質を知り、それらをなるべく避けていくのが今後の生き方になりそうです。






温暖化が騒がれてますが、とりあえず柔軟剤を無くすだけでも、温暖化削減への効果があるように思えます。
空気中に…
化学物質過敏症の人が歩く事が出来ないくらい…
広範囲に石油製品を揮発させてます。
柔軟剤は温暖化の手伝いを個人レベルで行うものです。
これに賛同してくださる方は、柔軟剤の使用を止めてくださるでしょうね。
さてどれだけの人が、自分は関係ないと無視するんでしょうね。
誰でも自分で体験してみないと判らないものです。
私から環境団体への訴えをするつもりはありませんが、気がつく人が増えるのを願います。