書きました
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif)
続いて、とても分かり易く編集されたショートムービーをご紹介します。
単なる美味しい野菜を作りたいわけでは在りません。
健康になる野菜を作りたいわけでもないのです。
本来の土壌が甦れば
病気もない
そして、私たち地球の生き物、仲間達と共に暮らし
人がどうあらねばならないのかを正しく理解し行動しなければ、ほんとうに狂ってしまう。
また、人類含めてのリセットが起きてしまう可能性もある。
その前に気づかないといけないことが分かり易く書かれています。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/182.gif)
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なぜ、地球にはこれほどたくさんの生き物がいるのだろうか?
人は未だ、生き物の数を数え尽くしたこともなければ
全ての生き物の役割を理解した社会を築いたこともない。
多くの文明が
環境破壊により幾度となく滅びてきた。
その中でも、最も破壊的な物は
現在の科学技術文明である。
生き物の住処が人間の活動によって失われ
このままでは数百年単位で地球上の生物75%が絶滅すると予想されている。
環境破壊その最たる原因は
「農業である」
生命が生まれた場所で
今、何が起こっているのだろうか。
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農業による環境汚染は
人口の増加と共に、悪化の一途をたどっている。
農地から流出する土砂、肥料、農薬は
海の生態系を死滅させている。
世界各地で、農業により、海中環境が汚染され
健全な生態系が失われている。
近代農業は、産業社会を発展させ経済発展を促した。
より大きく、より確実に発展してきた食料生産、
それと引き換えに自然環境を破壊し
人類は、わずか数千年の間に農業と共に自らの食性を変えた。
人類はかつて植物だけでも3万種類以上を食べて暮らしていた。
しかし、現代人の食べ物の75%は、わずかに12種類の穀物と
5種類の家畜から成り立っている。
食の多様性が失われると、生態系の多様性も失われてしまう。
という事実にほとんどの人が気づいていない。
多様性を失うと、生態系は機能を失い
水や空気の浄化機能が衰え、植物の受粉が妨げられ
動植物の住処が失われてしまう。
生態系は、限度を越えると、一気に崩壊してしまう。
自然の再生には、生命の誕生から長い歴史をたどる必要がある。
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生命は数十億年の歳月を経て陸上に進出し
陸地と海の循環を創っていった。
海から離れて果敢に陸地の奥へ奥へと進出し
より高く葉を伸ばし、より深く根を伸ばし川をつくり森をつくり
すべての生き物を育む土壌をつくった。
海と陸の幾多の生き物がつなぐ中でできあがった現在の生態系。
そこでは、個が全体と作用し、全体が新たな個を創り出す。
互いに競合し、共生し、個も全体もない一つの流れの中で
個と全体が生かされ、生と死が循環する。
生物の進化はやがて人類を生んだ。
人類は、自らを生きる環境を変えてしまう。
農業は、自然から食べたい物だけを栽培する技術を発展させてきた。
他の生き物の役割を考えず、育てたい作物だけが育つように
不要に思える物を排除してきた。
しかし、このやり方では、農業を効率化すればするほど
生き物の類は失われ、環境は劣化する。
世界の農地の80%は、2ha以下の小規模農業である。
家族経営の小規模農家は、世界人口の約半分を占めると言われており
世界の食料生産の70%を狙っている。その多くの国々で
土壌劣化は深刻であり、今や年間600万haの速度で砂漠化が進んでいる。
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誰が加害者となり、誰が被害者になるのだろうか。
ただ皆、自然の原理を知らないだけなのである。
「土を耕す」という行為は土壌を破壊し
つくりたい作物以外の植物を削除する作用がある。
その破壊された土壌で作物を作るには、栄養、つまり
肥料が必要になる。
肥料による余計な栄養を拡散し、元の土に戻そうと
害虫や雑草がこぞって集まってくる。
そして、害虫や雑草から作物を守るために農薬が必要となる。
これが今までの農業のやり方である。
続く