家計でできる省エネの大技 | オーガニックスタジオ新潟社長の奮闘記 │ おーがにっくな家ブログ

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「オーガニックスタジオ新潟」社長のブログ。かっこいいエコハウスを提供するために日夜奮闘中。役立つ「家づくりの知識」は、オーガニックスタジオ新潟のHPにて更新。このブログでは個人的な関心ごとと「工務店経営」についてがテーマ

実はもっと高い。ガソリン料金

皆さん、車のガソリンは
リッター何円で入れて
いらっしゃいますか?

先月新潟から岐阜県まで
往復1000キロ車を乗って
しまったのですが、

道中、岐阜の山を車で走っていると、
ガソリンが新潟市より
20円位高いのに驚きました。

 



これは山間部のほうが輸送費が掛かるから
高く設定されるのでしょう。
現在のところ新潟では
164円ほどで入れています。

ご存知の方も多いと思いますが、
円安とウクライナ侵攻での
エネルギー価格高騰により、
物価上昇が引き起こされています。

ガソリンに関しては、運送費など
諸々の影響が大きいために、
政府は国民への負担軽減の名目で、
ガソリンに対してリッター35円以上の
補助金を支給してます。

つまり、新潟市においては、
補助金がなかったらリッター200円ほどに
なっている水準です。

 



電気料金が25%値上がりする

 

それと同様に、電気とガス料金に関しても
補助金で安くなっていました。

その補助金が5月、6月と
段階的に廃止になっていきます。

同時に、電力は賦課金の
値上げもあるので、
ざっくり25%ほど電気代が
増えることになる。

もちろん、都市ガス代金も
同じような値上げになります。

光熱費高騰に対抗する大技

こうしたエネルギー高騰に
耐えられるようにするに対策を
考えなければなりません。

住宅を購入する際には、
断熱仕様を上げて、パッシブ設計で
冷暖房エネを削減する。
これは皆さんご存知の「大技」ですね。

また、効率な冷蔵庫への買い替えや、
照明器具も全てLEDにするなど、
家電商品での省エネは
やるだけの事はやってきています。

なので、こまめに照明器具を
消したりする「小技」がなかなか
効かなくなっている。



どれだけエネルギー自給ができるかが
非常に重要になって、そのためには、
ソーラーパネルを設置すること。

我々の近頃のお客様では、
約8割以上は設置をしている状況です。

さらには、おひさまエコキュートで、
昼間の余剰電力の自家消費で
給湯をすることのダブルで取り込むこと。

これが、
家計負担の削減のための「大技」で
抜本的な対策になってきます。

それと、別の観点ですが、
一般的な世帯では、家庭で使うエネルギーと、
それと同等に移動でかかるエネルギーを
使っていると聞いたことがあります。

 

移動のエネルギーは実に多い

車の燃料費も高騰し、
家計負担が高まってますから
ガソリンを極力使わないことも
考えなければならないでしょう。

公共交通機関での通勤は、
公務員の方だとかなり浸透してますが、
新潟の場合は車社会に
なってしまっているので、
車がなくては生活できません。

1から、建築土地を探して
新築を考えている人は、

コンパクトシティーの流れに乗っかって、
郊外ではなく、多少土地が高くても
職場に近く、移動距離を短くできる
土地購入を求める傾向が強くなるのでは
ないかと思ったりしてます。

可能であれば、家族2台の車を1台省く
さらに移動も短くする。
これがもう一つの「大技」です。