新建ハウジングにて
2020年の1年間での、新潟県における住宅着工データが掲載。
戸建て住宅は約7000棟
昨年よりも約10%程度少ない棟数になっている。
コロナで収入源となった世帯での計画の見送りなどが響いていそう。
結婚したカップルの減少率が12%程度とされているのと同じことです。
それはひとまずそれとして
戸建て着工の うち建売住宅が1000棟弱あるので、
概ね6000棟の戸建て注文住宅が建ったことになる。
首都圏だと建売は 約半分ですが、新潟は比較的地価が安いので
注文住宅の比率が高いです。
そのうち、ハウスメーカーを含む、
棟数の多い上位10社の合計で3分の1位のシェアを占めている。
(ここでは明示されてないが)
プレハブメーカー=大手ハウスメーカーは全部足して565棟。
2x4の三井・一条が入ってないならこれに加わって、
ざっくり ハウスメーカーのシェアは10%ということとなります。
残り、4000棟は70棟以下の地域ビルダーを足した総数となる。
「在」のマークは、在来軸組み木造ということです。
オガスタ新潟はここに分類されます。
分野別シェアが0.5%
逆にいえば オガスタレベルが200社くらいがひしめき合って
4000棟を作り上げたイメージですが、
実際はロングテール曲線を描いているはずです。
いかに多くの工務店が存在するかが想像できますね。
なので、長い尻尾の先は 年間1~2棟の工務店が多いわけですが、
10%減の影響をより うけやすい。
この統計から 何が見えてくるか
ざっくり お伝えいたしました。