音声に特化した新たなSNS、クラブハウスをご存知でしょうか?
ここ最近で話題になり、気になっておりましたが、
誘われて、とりあえず参加してみました。
コロナになってから、ズームを利用して、
業界関係者等は打ち合わせや、ミーティングを頻繁にするようになりました。
体験し、ズームとクラブハウスの差について、だんだんわかってきました。
ズームは、フォーマルだから、それなりにストレスがある。
開催日時を決めていて、みんながそこに集まれるように、
URLを配布しなければならない。準備がまずはストレス。
ビデオで顔が映るように原則はしなければならないから、
飲酒はもちろんバレるし、身なりなど気にする必要もある。
ズームは目的とスケジュールが厳格で、
事前にPowerPoint等の資料を整理する必要がある。
ようするに仕事っぽさがあるんです。
画像のデータが重いので、音声品質は、比較的二の次な印象。
通信障害でトラブルも度々発生する。
クラブハウスは音声に特化しているので、
以上のデメリットは解消されている。
興味あるテーマのルームに入って、
(時に仲間がここにいるなと見つけて)
全体の流れが分かるまでひとまず黙って聞いている。
加わりたいなと思ったら、手を上げて会話に参加する。
アプリケーションを起動していれば、スマホのスイッチを切っても、
バックグラウンドで、ながら聴きができる。
家族と一緒にテレビを見ながらでも、
音声をミュートにして、耳だけそちらに傾けることができる。
音に特化してるだけあって音質が良い。
複数の人間が、同時にしゃべっても違和感なく会話が楽しめる。
面白いのはクラブハウスに参加できるのは、招待制であるということ。
その人のアカウント上に、
誰に招待されてアカウントを取ったかが表示がされる。
その人との人間関係も見えてくる。
私の場合は、建築系ユーチューブ仲間のげげさんの紹介だ。
ひとことで「究極の暇つぶしに最適なSNS」
気軽にできるし、なるほどこれは流行るわけだ。
私の場合、夕食後の暇な時間に、晩酌しながら
全国の工務店の同業者達と、世間話するような使い方。
酔いが回りすぎた時は、登壇するのはやばいのでやめておこう。
アーカイブが残らないのも気軽です。
だから比較的本音に近い内容が飛び交っている。
おもしろいのは分かった。
ただ 正直、気分は複雑です。
会社ができた頃なんて、ブログぐらいしかなかった。
それがTwitter Facebookとやらなきゃならなくなって、
そこにLINEやInstagramがやってくる。
究極はYouTubeで、これはめちゃ時間を食う。
そうそう、メルマガも私は管理しているんだ。
ただでさえSNSで時間が取られるのに、
ここにきてクラブハウスかよ。
何かしら、メディアの優先順位を決めて、
計画的にやっとかないと。
気がついたらあっという間に時が流れ、
寿命になって死んでしまうわ。