すでに会社のHPで紹介はしてますが、
私のブログでもご紹介したいと思います。
新潟最大の住宅情報誌「ハウジング・コマチ」のWEBサイト内に、
VRモデルハウスの集合展示場が開設されました。
360度撮影できるカメラを使って、
建物内部の数カ所を撮影する。
それをプラン情報の上に落とし込むと、ウォークスルー感覚で、
あたかも建物の中にいるような感覚が味わえる。
大手ハウスメーカーの総合住宅展示場の
モデルハウスを集めたVR展示場はあったけれど、
地域の工務店の施工事例を集めたものは、
全国にも例を見ないそうです。
360℃画像データの利用が進んでいたのは、
賃貸マンションの内見ツールとしては、
けっこう前から普及をしている技術でしたが。
(写真出所:日本ユニシス)
VRといえば、3DゴーグルをつけてCGのパースを見ることが
少し話題になりましたが、私も体感をしたことが数回ありますが、
CG特有の安っぽさ。質感のなさが好みではなく、
導入しようとは思いませんでした。
けれど、360度カメラの撮影は、よく考えればCGではなく実写なのです。
例えば、外壁の焼杉の素材感や、室内建具の素材感など、
リアリティーがあります。
360度カメラだとどの方向でも見れるのもメリットです。
空間のつながりや、抜け感など、2Dである竣工撮影以上に、
アングルが自在に設定できます。
平面図とセットで見ることによって、
空間を、より具体的にイメージしやすい良さがあることがわかりました。
オガスタ物件のVRデータは、
2018年日本エコハウス大賞グランプリの
「グランドピアノのある家」のオーナーに撮影協力いただきました。
温熱性能だけではなく、空間的な魅力を備わっていることが
確認いただけることでしょう。
期待以上に面白いです。
竣工撮影の際にも、同時に360度撮影をしていきましょうか?