フランス人のアートユニット、アトリエ・セントーのセシルとオリヴィエさんにお会いしてきました。
アトリエ・セントーは昨年の第11回国際漫画賞受賞の作家さん。
外務省からの招待来日のようで、我々と会う直前には新潟県副知事を表敬訪問していたようだ。
オガスタ事務所に飾ってある絵はアトリエ銭湯の絵です。
お会いした経緯が摩訶不思議なのでちょい紹介。
山下さんのお友達に、チリ人のイラストレーターのホセさんという方がいて、
超マンガオタク。あこがれの日本に久しぶりに来日中。
ホセさんは どうやらインスタでアトリエ・セントーの絵を見てファンになったようで、
ちょうど新潟にいるのを知り、SNSで連絡を取り、会う約束を取り付けた。
それを知った山ちゃんが、昨晩遅くに、相模もどう? と誘われた。
もちろん 地球の裏側のホセさんには会ったことすらないのに、
なぜに、この新潟で、私の好きなアーティストにつながるんだよと、不思議すぎます。
さて本題
ただいま古町のマンガの家にて、
2階の会場にて初対面しました。
このおふたり、あちこち日本を訪ねて歩いている。その際にスケッチブックで見たものをイラストで残している。 写真ではなくイラスト。だからこそ残る印象があるんだな。 味わい深いし、それ自体が作品であります。
スマホも携帯すらあえて持たないという。
「人間の感性を阻害するほどの便利さは私たちにはいらない。」という。
お会いしたら感じるのが、ナイーブな感受性の持ち主だということ。
とても新潟愛に満ち満ちている、お二人でした。
日本の鎮守の森の片隅に、潜んで住み着いている精霊をこよなく愛している。
異国人のピュアな心だと、精霊の気配はわかるのかもしれない。
今回の来日で、アトリエ・セントーの最新の作品を紹介した、、
「妖怪ミニ作品展」が、 西堀のギャラリー蔵織で開催されています。
鑑賞し、気に入った妖怪は お買い上げすることができます。
気に入ったのがあれば、POPアートは、空間になじみやすいのでご自宅にもいかがでしょうか?