新潟の冬の生活に水草水槽 | オーガニックスタジオ新潟社長の奮闘記 │ おーがにっくな家ブログ

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「オーガニックスタジオ新潟」社長のブログ。かっこいいエコハウスを提供するために日夜奮闘中。役立つ「家づくりの知識」は、オーガニックスタジオ新潟のHPにて更新。このブログでは個人的な関心ごとと「工務店経営」についてがテーマ

新潟の冬の生活に水草水槽

日本海側の冬は太陽の光が乏しい。
外の緑も葉を落とし、大地は雪でモノトーンとなり色彩を失い、空はいっつも曇天です。
日本海側で生まれ育った人間なら当たり前な世界ですが、太平洋側から越してくると、最初の冬は冬期うつ病に軽くなってしまう人が良くいるといいます。

水草水槽は冬でも美しい緑を鑑賞できるのがありがたい。
リビングに置けばストレスを軽減し、うつ病対策とストレス性疼痛の軽減に有効だろう。



新事務所への引っ越しのタイミングで、水草水槽も作り変えました。
先代は長期維持を狙って、大磯砂利でつくったはいいが、水質が安定しないで苔まみれになって崩壊した。
長期維持はあきらめて、明るい水槽を狙うべく有茎草中心でつくりました。






茎のある植物は成長が早く、水草がわっさわっさの密度に茂って花畑のようになる。
植物の栄養供給と根の張りやすさから、底床には、砂利ではなく、ソイルにします。



ソイルとは、土という意味で、多孔質の吸着放出性で、水質を安定させる。
住宅で例えるなら、木質内装・塗り壁の自然素材空間と同じ。
特に水質に敏感なエビ君の動きが見違えるように活発に変わる。
自然に近い良好な環境で飼育すると、熱帯魚の発色が良好になり美しくなる。

人間も同じことで、良好な生活環境は、人間を活性化させることは間違いない。