黒崎の家C  3部作内覧会終了 | オーガニックスタジオ新潟社長の奮闘記 │ おーがにっくな家ブログ

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どんな因果が働くのかは分かりませんが、一つの現場ができると続けさまに現場が続く現象が起こることがあります。
この冬は、黒崎地区で3件連続でお引渡し。
そのとりを飾ったのが「黒崎の家C]でして、内覧会を3月22・23日で行いました。

2日間に内覧を分けましたので、かなりゆったりと見学できたと思います。
そのせいか、非常に深く 住宅相談が出来ました。
かなり 「建てるならオガスタ」という方々が多かったです。
ご来場ありがとうございます。


さて 黒崎の家C を ちょっとご説明。


外観は南間口の幅5間。
パッシブ配慮でバルコニー全面という、モデルハウスと同じ発想ですから印象も似てますね。



でも、一歩はいると間取りは全然違います。
モデルは大きな納戸がありますが、その代りにここでは畳コーナーが併設です。
多彩な居場所があって 生活シーンが豊かです。



敷地がそんなには広くないので、道路の歩行者視線を遮るために、雪見障子を設けてある。
向かいの家の松の木や、自分の庭の緑だけ、好きな景色だけ見られるようにできてます。



北の庭に、古いキンモクセイの木が残され、そこにめがけて開口部が切り取られた。
窓辺のダイニングは心が安らぐ。

良い開口部計画は、 「開口部緑化率」という概念で 定量化すべきではないか。これは太平洋と異なり、新潟の場合は、時には日射取得よりも重要かもしれません。
内装の「木質目視比率」とセットで、住民のリラックス度を測る指標となるだろう。



2階は将来的な子供部屋への転用を容易とする、可変性のある間仕切り建具。
廊下の腰壁は本棚で、子供のスペースとして極上。