事務所の水景
水草水槽がセッティングから1年以上経過し、いい感じになってきたので写真をご紹介します。
水槽はADAの総ガラス90cmのハイタイプです。通常の高さは45cmですが、60cmあるので鑑賞するガラス面が大きいタイプです。
水草は ボルビティスというシダ類を、ボルネオ島で採取した流木に活着させてます。
上の方にウィローモスという苔がくっついてますけど、これはアマゾン川のマナウス付近で取れた苔だそうです。
下草にはパールグラスという植物が繁茂しておりますが、これは近年の品種で、一般のものは株になるだけで横に広がりませんが、この種類はランナーを出してグラウンドカバーになります。
赤い魚はレッドファントムのワイルド(アマゾンで自然採取したもの)
真ん中のひときわきれいなのが、アピストスティグマのアガシジィという魚です。
アピストは熱帯魚の宝石と言われていて、もっとも美しくしぐさもかわいいです。
水が澄んでいて、空を飛んでいるような写真になりました。
魚も緑の多い自然な環境で飼育してあげると、発色が良くなって美しくなります。
新潟の冬は緑も青空も少ないために、部屋の中にこんな風景があるのは癒し満点です。
住宅計画において、リビングの主役として水槽を据え置いたご計画はいかがでしょう。
いいと思うんだけどなぁ。