世界のガラス館|裏磐梯へ行こう!① | オーガニックスタジオ新潟社長の奮闘記 │ おーがにっくな家ブログ

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「オーガニックスタジオ新潟」社長のブログ。かっこいいエコハウスを提供するために日夜奮闘中。役立つ「家づくりの知識」は、オーガニックスタジオ新潟のHPにて更新。このブログでは個人的な関心ごとと「工務店経営」についてがテーマ

大創業祭BBQを終えて、スタッフとは時間差をつくり、私がまずは休暇。

家族旅行に出かけました。

出かけたのは、大好きな裏磐梯。

今まで通算で何十回行っているかわかりません。

涼しいし、自然が豊富で、飯がうまい。


とんでもない時代ですが、普段通りに生活をする。だから裏磐梯へ旅行です。

新潟で自然素材の家をつくる。社長の奮闘記 │ おーがにっくな家ブログ


まずは定番の「世界のガラス館 」です。

こども参加型の工作ブースでは、コップに好きな模様を彫刻できる。

材料費込みで1000円也。

長女が、ペットのしずくの漫画を彫りました。


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かわいい系、ガラスの小物たち。お友達へとお土産を買っておりました。



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宿は、「裏磐梯国民休暇村」です。


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設備が比較的新しくて、リーズナブル。それに、あんがいと食事がおいしいです。

ここは、例年は8月ともなれば全国から殺到し、宿泊予約が困難な宿。

しかし、原発の風評被害で、関東の千葉あたりよりも放射線量が低いのに、同じ福島ってだけで旅行者が激減です。


休暇村には、原発から半径5km以内の大熊町からの避難者が10世帯、避難生活をしておりました。

ゴールデンリトリバーの花ちゃんを連れた家族と話をする。

この犬は、事故後の避難の時にはすぐ帰れるだろうと、2日分の餌と水だけ出しておいて、自宅に置いてきましたが、長期間戻れなくなった。

10日後の一時帰宅の際に、まだ家にいてくれて無事捕獲。

家族と合流。

その後、避難所を転々と移り変わり、裏磐梯まで来たという。

同じく避難ペットのいる家族でも、民間旅館を避難所にしたところもあったわけですが、ペットは車の中で飼育ということになっており、暑さの中で何匹もの犬は死んでいったそうです。

たぶん、避難民の方がたの中では、避暑地のリゾートでの避難生活は、

一番恵まれているのだろうけれど、これもかりそめのひと時。

来月からは仮設住宅へはいるんだよ。とおっしゃってました。

旅先でも強く感じる、まだまだ続く震災と原発事故の、冷めやらぬ厳しい現実。


がんばっぺ。福島。