オーガニックスタジオ新潟では、何も要望が無ければ、給湯はエコキュートになり、暖房はヒートポンプ式床下暖房にしちゃいます。その勢いで、厨房はIHにすれば、3点セットのオール電化住宅が標準的です。
なぜならば、現代の日本におけるスタンダード。
もっとも光熱費が安くなる組み合わせだからです。
余談ですが、お引渡し間もない「内野の家B」様の、電気代。5月分だと思われますが、5000円台だったそうです。
あまりの安さに驚いております。
ちなみに我が家はオール電化ではありません。
ガス代だけで6500円。プラス電気代が9000円くらい。
なんだ この差は? オール電化おそるべし。新築家庭がうらやましいです。
なんでこんなに安いのか? 説明しますと、
まずはエコキュートです。 ヒートポンプは外気温が温暖になると非常に効率が良くなるので春夏秋は電気代にこれだけ差があるのは1,000円台で1日のお湯を全部作ってしまいます。
それに我が家は昼間も照明器具をつけておりますし(よくないことと思う)
冷蔵庫が10年ほどたっていて電気代が倍かかっている。
そうした積み重ねでしょう。
さて、
エコキュートを使うとなると、電気料金を、昼間と夜間の電気料金の単価に差をつける「時間帯別電灯契約」通称「やりくりナイト 」という方式で東北電力と契約します。
ここで問題になるのが「夜間」というのが、何時から何時までなのか?ということです。
「やりくりナイト8」では、夜11時から朝7時までの8時間。
「やりくりナイト10」では、夜10時から朝8時までの10時間が割安な時間帯となります。
8時間タイプより、10時間タイプのほうが、時間帯が長いので、やりくりはしやすいけれど、8時間タイプのほうが電気料金は安く設定されています。
電力さんの相談員さんから以前アドバイスを受けた時は、昼間の電気代が安いので8時間にするのが基本ですと学びました。
でも、BPのS社長の家計では、試算したところ10時間のほうが安くなったので、契約を切り替えたとのこと。生活スタイルによっては差が出ます。
「えふさんち」のようにやりくりする能力が高い家計は、8時間タイプ。
無頓着タイプは10時間契約のほうが、しっくりくると思われます。
我が家ももし選ぶなら10時間なんだろうなと思います。
電力会社への利用申請の際に、どうするか決めて申込しますが、ご入居後にも契約の変更ができます。具体的には、まずは今までの利用実績をチェックして、どちらの契約のほうが安くついたのか試算してもらいます。
そのうえで、契約を見直せばよろしいでしょう。
これは、契約内容の変更になるので、電力さんから「変更しませんか?」と、
自動的にお誘いがあることはありません。
以上の文面をみて、うちは怪しいな。契約は変えたほうが安くなるそうだ、
という方は、まずは東北電力会社さんのフリーダイヤルにお電話をしてみてください。
所轄の営業所のスタッフからご連絡がいきます。
追伸:
新潟で、省エネ住宅に詳しいところといえば オーガニックスタジオ新潟