木部を白系の自家製自然塗料で仕上げる。 | オーガニックスタジオ新潟社長の奮闘記 │ おーがにっくな家ブログ

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「オーガニックスタジオ新潟」社長のブログ。かっこいいエコハウスを提供するために日夜奮闘中。役立つ「家づくりの知識」は、オーガニックスタジオ新潟のHPにて更新。このブログでは個人的な関心ごとと「工務店経営」についてがテーマ


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写真だと伝えきれない、この繊細さ。

杉の表面のやや粗い羽目板に 異なる白系の自然塗料を塗ってみた。

左が 胡粉  右が 農業用消石灰。

ひび割れなどの変化が無いか、経過観察中。 

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胡粉はにかわで溶くので室内専用。

より純白なきれいな仕上げになる。

粒子が結合していないので割れは起こらない。

外部に塗る場合は 別のあるものを混ぜて塗れば、日光東照宮の柱の仕上げになる。











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杉板に白色と言えば、昨年 MS設計どのが

新潟県 旧巻町にてつくられた住宅の処理がある。

これは キシラなのかな?

でも 自然系にこだわる三澤氏のことだから

何か別のものなのか?よくわかりません。 

東照宮だと白い杉板がピンとこなそうなので、

個人邸の写真も載せておきます。おーがにっくな家ブログ |新潟で自然素材の家をつくる。社長の奮闘記



消石灰は 漆喰の原料だが、農業用は不純物の苦土と砂のような不純物があり、

砂漆喰のようなマットな表情。

わたしらスタッフのお気に入り。自己満足。


ネット上でみつけた、某氏。

DIYで自宅を漆喰で左官したときに、死ぬほど多方面に研究し、私も舌を巻くノウハウを身につけられた方に、

消石灰の塗装のご意見を伺うと

「いけると思う」との心強いお言葉。


胡粉は   御茶屋にて

消石灰は  荻川の家にて 使います。