写真だと伝えきれない、この繊細さ。
杉の表面のやや粗い羽目板に 異なる白系の自然塗料を塗ってみた。
左が 胡粉 右が 農業用消石灰。
ひび割れなどの変化が無いか、経過観察中。
より純白なきれいな仕上げになる。
粒子が結合していないので割れは起こらない。
外部に塗る場合は 別のあるものを混ぜて塗れば、日光東照宮の柱の仕上げになる。
新潟県 旧巻町にてつくられた住宅の処理がある。
これは キシラなのかな?
でも 自然系にこだわる三澤氏のことだから
何か別のものなのか?よくわかりません。
東照宮だと白い杉板がピンとこなそうなので、
消石灰は 漆喰の原料だが、農業用は不純物の苦土と砂のような不純物があり、
砂漆喰のようなマットな表情。
わたしらスタッフのお気に入り。自己満足。
ネット上でみつけた、某氏。
DIYで自宅を漆喰で左官したときに、死ぬほど多方面に研究し、私も舌を巻くノウハウを身につけられた方に、
消石灰の塗装のご意見を伺うと
「いけると思う」との心強いお言葉。
胡粉は 御茶屋にて
消石灰は 荻川の家にて 使います。