Angelica (アンジェリカ) | 聖イグナチオ教会 オルガンと祈り

聖イグナチオ教会 オルガンと祈り

パイプオルガンの響きとともに、祈りと安らぎのひとときを…

突然お菓子のような名前…

すっかりご無沙汰してしまいました。
気が付けばあと10日を切り、気持ち高ぶるわプログラムをつくらなきゃだわ…

今日は聖歌隊の練習がありました。

初回のときから、グレゴリオ聖歌や新曲など、いろいろな場面で歌声を聴いていただいておりましたが、
このたび、晴れて名前がつきました!!その名も

アンジェリカ

でございます。天使=エンジェルという単語からきているこのお名前で、
今後は活動させていただきます。

さて、このアンジェリカのメンバー。
いったいどのような方々かと申しますと、もともと5月の初回の際には
全員、我が聖イグナチオ教会のオルガニストで構成しましたが
以降、別の聖歌隊のメンバーを加えて、より強化してきました。

よいオルガニストは、よい歌い手でなくてはならない。
聖歌の伴奏をするときも、独奏するときも、パイプオルガンが「息」をしている以上
弾き手は歌い手と同じように、身体を楽器にするメカニズムを知らなければなりません。

教会の場合、歌い手=会衆はプロの音楽家ではありません。
その会衆を「歌わせる」ことが出来なければ、よいオルガニストとは言えません。
歌わせるためにはまず自分自身が歌えること。歌うことを学ぶこと。
そのため、私達は「オルガンと祈り」でも歌を大事に考えています。

17日のオルガンと祈りでは、2つのグレゴリオ聖歌を歌います。
オルガンの音色とともに、こちらのほうも楽しみに耳を傾け心を合わせていただけたら嬉しいです。