【お知らせあり】母との片付けで気付いたこと | 堂々と生きる
こんにちは、結喜です。
先日久しぶりに
実家の母と会いました。
母も部屋を片付けている途中
とのことでしたが
相変わらず部屋は物でいっぱい。
新しい家具なども置いてあり
「あれ、こんな家具あったっけ?」
と、思わず聞いてしまいました。
現在、母は一人暮らし。
年齢的にも重たい家具を
動かすのはしんどそうだし
物が多いと、つまずいて
転んだりしないか心配です。
話をしていると、母は最近
よくリサイクルショップへ
行っているようで
いろいろ処分してきた、と
言うから安心していたのですが
お店へ行くと、また買ってきて
しまうとのこと。
「え?減らしてるのに買ったら
意味ないじゃん!」
と言ってしましました。
母は「安かったから」とか
「○○さんがくれるって
言うからもらって来た」
という話をよくしています。
今回見かけた新しい家具も
母の友人からもらった物
らしいのです。
そんな母に
「それ必要?何に使うの?」
「ただとか安いからって物を
増やしてたら片付かないよね!」
と、つい言ってしまう💦
過去の私のように
増えたものを収納するために
また棚を増やす、という
片付かないループに入り
どんどん部屋が狭くなって
いるように感じました。
でも、よく考えてみると
母の言葉の奥には
”孤独”や”不安”とか
”誰かと繋がっていたい”
という気持ちがあるのかも
しれない、と思ったのです。
母は元々、社交的で友人も多く
いつも外へ出ているタイプの
人なので
何かを「買う」「もらう」という
行為は、母の心の隙間を埋めている
”安心”なのかもしれません。
(勝手な憶測ですが)
私はこれまで、何度も母に
「ここを片付ければもっと
広く使えるのに」
「こんなに要らないでしょ」
「え、また買ったの?」
と言っていました。
でも、返ってくる言葉はいつも
「そんなことは分かってる」
「そんなに高いものを買ってる
わけじゃない」
というセリフ。
そうなんですよね、
分かっていても手放せない
物を減らせば部屋は広くなる
事なんて分かっているけど
また買ってしまう。
これは👆我が家の片付け
やっぱり物を減らしていきたいなら
「自分が物を増やしているんだ」
ということを自覚して
なぜ、もらってしまうのか?
なぜ、つい買ってしまうのか?
という事を、知っておかないと
状況は変わらないのです。
ストレスで買ってしまう
↓
何にストレスを感じてるの?
安いから買ってしまう
タダでもらえるから受け取ってしまう
↓
同じものを10倍の値段でも買う?
(それくらい欲しい?)
物を手に入れる時って嬉しいから
手放す時のことまで考えない
ですよね?
「これ、こんなにあってどうするの?」
「何度も言ったのに、また買ったの?」
親に対してそんなセリフを
言ってしまいがちだけど
私の方も
「なんで分かってくれないの?」
という気持ちを押し付けて
いたのかもしれません。
母が住んでいるスペース。
母も自分の考えがあり
母なりに片付けようとしている。
今回、処分しようか迷っていた物を
私が少しだけ持ち帰りました。
何も連絡がなければ、こちらで
処分しようと思っています。
やはり目の前にあると
「まだ使えるかも」「もったいない」
と思うけれど
離れてみると案外なくても大丈夫
なんですよね。
母にとって物を手放すことは
”安心を手放すこと”でもあるし
不安や寂しさと向き合う事
でもあるのだと思います。
だからこそ
「もう、これ捨てなよ~!」
ではなくて
「どれを残すか選んで」とか
「手伝えることがあれば言ってね」
という関わり方が必要なんだと
気付きました。
もしみなさんの
「親の片付けあるある」や
「こんなふうに促したよ」などの
お話があれば聞かせてください。
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