ここ数年
毎年、我が家の
夏の恒例行事のようになっている
クレヨンしんちゃんの映画鑑賞。
アニメとしては
30年位前からあるのかな?
私、本当に嫌いだったんです。
しんのすけの性格(笑)
でも子供達は好きだから
いつもTVで録画かDVDを
繰り返し見てたけど
私の子供には
あんなふうになって欲しくないと
ずっと思ってました
私が見ていた
しんのすけのキャラクターって
自由奔放で適当で
みんなと違うことばっかりしてるし
すぐふざける
邪魔したり
タイミング悪いし
人をイラッとさせるような
ことを言う
↑こういうのを「ダメな事」と
思っていた私は
アニメの声を聞く度に
子供達が真似する度に
イライラしてた
(ていうか、本来なら子供ってこんな感じよね)
イライラするってことは
私の中にある何かに触れて
反応したっていうこと。
それは、私が
世間の常識というものに
一生懸命合わせようと
していたから。
みんなと違うことをしてはいけない
タイミングを見て話しかけなければ
迷惑をかけてしまう
周りに合わせて顔色を伺って
その場の空気を読んで…
しんのすけキャラを
受け入れられるようになったのは
自分を受け入れるようになったから
だと思います。
場の空気を読んで
周りに気を遣って
話を合わせようとする
そういう自分を"ダメ"とせずに
そんな自分も居てOK
受け入れたうえで
それが自分にとって
嫌な感じだったり
心地悪いな、と感じたら
どうすれば
言いたい事が言えるのか
何て言えば相手に伝わるのか
工夫していく。
話したくなければ
無理に話さなくてもいい。
相手との折り合いも
付けていく。
そうすると
みんな違っていいし
ふざけても良くて
適当でいい。
何を言ってもいい。
誰も禁止していない。
そういう人達も居る。
私がジャッジすることではない。
そんなふうに思えてくる。
最近はしんのすけを見ると
とても愛おしくなります
発想の面白さ
やりたいようにやる
自然体
自分のまま生きる
言いたい放題
いつも楽しそう
そんな姿に憧れる(笑)
今回の映画も
親の期待に応えようとしなくていい
今やりたいことをやればいい
好きに生きていい
みたいなところに
やたら反応してしまった
お知らせ
こんな方がいらっしゃいましたら、一度
お話しませんか?