子供達がインフルエンザになり、思いがけず私も連休を手に入れた。



家の中を見直すチャーンス!と片付けを始め


気になっていた玄関、内服薬、自分の文房具、本…

色々手放すものが出てきた。



『大切にする』とは

ずっと使わずに取っておくことではないよな、と感じる。



『大切にしていると思っていた』それらは

劣化、色褪せ、シミ、黄ばみ、ホコリなどを纏って出てくる事が多い。



私が本当に大切にしたいものって

丁寧に扱うし、手入れもする。


それに


いつも手に取る

いつも目に入る

よく使う


ものなのだ。



ものを大切にするとは

いつも使っていること飛び出すハート



そう考えると、そんなに多くのものはなくても大丈夫だと思える。




これからの生活を想像したとき


どんな部屋で過ごしたいのか?

どんな空間がいいのか?

どんなものに囲まれていたいのか?



そう聞いたときの自分のイメージに合った生活をしていきたい。





私はずっと物ににスペースを譲っていた。

物に与えたスペースに家賃を払っていたようなものだ。



便利そうだから

良さそうだから

安かったから

みんなが良いと言ってたから

流行りだから



曖昧な理由と、他人の意見を採用して

自分で増やして、苦しくなって、管理できる量も分からなくなっていた。


頭の中がそのまま写し出されたような空間で

モヤモヤ、イライラする。




その中から自分の好きなものを選ぶなんて

とても難しい。



まず全部出す。

ずっと使いたい?

なくなったら、また同じ物を買う?

最後に使ったのはいつ?

どこが気に入ってる?

自分に聞いて、大切にしているものだけを残す。



ノートに思ったことを全て書き出す。

どうしてそう思う?

私はどうしたい?

どうだったら嬉しい?

自分に聞いて行くと本当の気持ちが見えてくる。



頭の中も、物も、片付け方は同じだった。