7、だいきぼさくせん(第一部完) | 天雅日記(生活版)

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事件のあらましを文書にするワタクシ。

 

この間わずか3時間。

 

さらにアウトソーシング系の事件なため、東京労働局の海岸庁舎内の需給調整事業部第二課への相談も視野に入れる。

 

てか、ここに相談したら、某大手食品加工会社は年末の多忙な時期に、派遣労働者やアウトソーシングとの契約履行が出来なくなってしまう。

 

新規契約が結べないのではなく、有効な再発防止策が取られない限りはその現場への派遣労働者の受け入れは無理とお役所が判断を下し、労働者の権利利益を守るという建前のために現場の大半は派遣の受け入れでラインを構成していることから企業活動が止まってしまうのだから、さあ大変。

 

事実上、工場が稼働できなくなるし、工場どころか物流全体にもハードなダメージが出るので、ハギビス襲来時のように手も足も出なくなってしまう状況が軽くてひと月から長くて半年くらい生じるかんじ。

 

これを迅速に回避するには、アウトソーシングしていた下請け企業の人材をお金出してスライドで登用するしかないのだが、ここまで大企業になるとその事務手続きだけでも大騒動。

 

加えて、グループ企業のしでかしたことでしかなくとも、こちらの社長はその大手食品会社の重役が退職後に就任するお約束から鑑みるに事実上は大手企業がこのような指導をさせているという可能性も否めないため、グループ企業全体に指導が入ることになる。

 

さらに、この大企業には当然にコンプライアンス事業部が有り、そちらに同時に連絡し、さらに社外相談窓口として法律事務所とも契約しているので、こちらにも相談することをその文書には記載済み…。

 

あくる日に出社すると、このグループ企業の支店長と自販機の前ではち会うことに。

 

んで、あちらの所長が悪いねと言う感じで気軽に謝って来たので、にこやかにこの文書を手渡すワタクシ。

 

年末で多忙なので、あんまし手荒なことはしたくないんですよ」と軽く追加攻撃を仕掛けるのも忘れない。

 

文書自体も通常のワープロ打ちの代物ではなく、小さく甲1号証と一番上に記載された訴訟の際には証拠となる書式の厄介なブツ。

 

きちんとページがまたがる際には割印が押されるなど、一般人では不動産契約くらいでしか見ない書式なため、血圧が跳ね上がるのがフツーです。

 

ちなみにこの文章の最後には、心理カウンセラーの資格を持つ自分が見ると、加齢から来る認知機能の衰えで、情動の抑制が効かない典型的な認知症の症状だとし、どのような上長の者からの指導も脳機能の衰えには勝てないと決めつけておいた。

 

こうすれば、上司たちへの責任問題も軽くなるからだ。

 

次の日、各責任者とそのGGを列席させたうえで、どうしても謝罪したいと言う支店長を押しとどめるワタクシ。

 

認知症なので、そんなことをさせても意味は無いですし、さらに認知症の方には不満がたまるだけですからさらなる事件を呼ぶだけと、これを退けた。

 

無論、形だけでも頭を下げさせた方が、グループ企業には格好がつくのだが、これを不要と温情ベースで退けたからには、以後こちらにアタマは上がらないかんじ。

 

その後、一応嘱託契約が延長されたGGは、いつの間にか本社預かりとなったのだが、その理由は手ひどいパワハラであり、俺が作ったこの報告書が役に立ったとのこと。

 

ひっそりとGGは退職し、彼の名前を取り、サナダムシ事件として関係者に語り継がているのはナイショだ・・・。

 

追記

本日からまた連続勤務となり、これが10日以上となることと、やむを得ずというか緊急対応のたぐいではなく恒常的なモノとなるので、気軽に労基署が指導する案件が勃発。

 

この件も番外編で逐次お知らせ。

 

初老は、一人組合について実践で調べる予定。

 

なにも即位の令の最中に、こんな地雷を踏まなくてもいいのにな、うちの会社…。

 

ご期待ください。