こういうご時世の時って、思い出に浸るに限るね。
思い出とか会話って、無料じゃない。いつでも。その2つのうち、会話は、近距離では今できないからね。
まあそうするとやっぱり、恋愛話でもして、甘い気分になるのがいいよね。
大学のとき、友達のNと、Nの家で二人で飲んでて「とにかく女と寝たいから、性行為の好きな女誰かいないか?」聞いたら「どんな女でもいいならいるけど」って言うんだよ。「でも品がないくらいエロいぞ」って。
もう俺はすかさず「そういうのがいいんだよ!!」って食いついてね。しかも、顔はある程度まともだっていうから。ぽっちゃりした武田久美子みたいな顔だって
まあ、十分だよね笑
「今すぐ電話しろ」
酔った勢いで、その場で電話したわけ。
石井って名前の女性なんだけど、Nが「ああ、石井さん?櫻井って奴が話したいって言うからさあ〜」ってかけて
俺に代わって
もう、こっちも酔ってて言葉が流暢だから、結構盛り上がってね笑
今度俺んちで飲もうよ、ってとこまでこぎつけたわけ。「手料理ごちそうするから」って口実で
うちに来る時点で、体許す気満々じゃない笑
もうその日まで、楽しくて仕方ないんだよ。
で、当日。
なんでも、バイクが趣味らしくて、バイクで俺のアパートまで来るって言うわけ。
ドゥカティとか言うバイク。
で、来ました。
部屋に入れました。
そしたらいきなり
「ねえ、着替えていい?」って。
いきなり面食らうじゃない。
「どうしたの」ってきいたら
「パンツ、ビショビショになっちゃってさあ」
おかしすぎるだろ。
想定できないよね。初対面の女から出てくる言葉として。
バイクで水たまりにでも入ったかと聞いたら
「ドゥカティってさー、すっごい振動なのー。だからさーいつも振動でイッちゃうからビショビショに濡れちゃうんだよねー」
いたずらっぽい目で見るわけよ笑
もうさ
興奮通り越して
気持ち悪くなっちまってね。
「帰れ(けえれ)!!」
速攻で叩き出した。
いや笑
こういうの「エロい」って言わねーだろ。
いくらなんでも限度ってものがあるんだよ。
Nに思いっきり文句言ってやった。
言葉を正確に使わない奴って
ある意味一番恐ろしいね。
そんなことがあったから
こうしてブログで言葉を正確に伝えることをやってるんだよ今俺は。
しかし
ドゥカティに乗ってるバイク女子がいたら
その女子の股間を想像する価値はあるかも知んないね。