モチベーションがガクンと落ちる時の一つで、
ちょっと巧くなり始めたくらいに、
起こるコトがある。
それは、
'間違えてる事に気付けるようになる'
というもの。
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具体的な例でいうと、
それまではファを#して弾かなくても
何の違和感も感じられなかったけれど、
上達して調性も身につき、
ファに#を付け忘れたことに
気付けるようになる。
この時にモチベーションはガクンと下がる。
自分の下手さに気付いてしまう。
巧くなってこの境地に行けたというのに…
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大人側、育てる側は、
上手くなったからこそ、今そういう状態なのだと、
口酸っぱく何度も伝える必要がある。
「それに気付けるのは今まで頑張ってきた証拠なんだから、
今は間違えていいんだよ」
「間違えてることにヘコむ必要はないよ」
これをせずに、大人側、育てる側が
「もっともっと!」と求めたり、
周りと比べて貶めたりすると、
あっという間に子どものモチベーションは
底まで到達してしまう。
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間違えたことを喜ぶ時期
というのがある。
ある。というより、
なければならない。