高給取り(1000万超え)がリストラされたときのフロー。


まず、今までと同じかそれ以上の給料で雇ってくれるところをとりあえず探してみる。
OK→めでたしめでたし(END)
NG→あれ?おかしいな。どうして面接全部落とされるんだろう・・・。


よし、ちょっと業種を変えてチャレンジしてみるか。でも給料は下げたくないなぁ
OK→あり得ない(笑)
NG→まあ、現実はこんなもんだよな・・・。


よし、多少給料で妥協して、今まで1200万もらってたけど1000万に下げてみよう!
OK→やったー!(END)
NG→あれ?なんでどこも面接通らないんだろう・・・。こんなに基準下げたのに・・・。


そんなこんなで、1年くらい無職。
1年後に1200万分の税金が襲い掛かってくる。


やばい!税金分だけでも稼がなきゃ!どこでもいいから勤めなきゃ!!
OK→年収半減。税金で毎月の給料がほとんど吹っ飛ぶ1年をおくる。でもまあ一応ハッピーエンド
NG→この期に及んでプライドが邪魔して500万円の給料の会社も蹴ってしまう。やっと、自分の業界での価値に疑問を持ち始める。


上記、分岐点でOK側に行けた人には色々な能力があります。
・なんだかよく分からないがチャンスをつかんでしまう能力(笑)
・とりあえず完璧に日本語・英語が出来る能力
・大規模マネジメント経験がある
・専門分野の知識が突出している


でも現実は、それだけの能力があっても、大抵の企業は中途入社の人間に1000万は出しません。


いや、でもそういう求人あるじゃん・・・って言うじゃない?(笑)


それ、スーパーマン雇おうとしてますから。

本当ですよ。

会社にとって5000万くらいは軽く利益を与えるような人だけです。1000万で雇ってもらえるのは。


で、結局何が言いたいのかってことですけど

その「スーパーマン」になればいいってことを言いたいんです。


なれるかなれないかで言えば


「なれます」


でも、高給取りという身分に甘んじて何年も時間を無駄にしてしまうとダメです。

このフローで最後まで行っちゃった人は、次の会社の給料が良くて500万円ってところでしょう。しかも仕事が前よりも全然キツい!!!


だから、リストラされてからの1年間が勝負です。

徹底的に勉強しましょう。

誰にも負けない知識を身につけましょう。

誰にも負けないインパクトのあるものを残しましょう。


会社を作って社長になるという選択肢もあるでしょう。


でも、会社員としての「安定」を重視するなら、リストラされてからの1年間が全てです。

それでその後の人生が決まります。


頑張ってくださいませ。

頑張らないと、来年税金で破産しますよ。


あ、私の話ではないですからね。そんなにもらってなかったですし。(笑)