おはようございます。
昨日の話からの延長になりますが、匂いや音楽には強烈な記憶を呼び起こす力があります。
スパルタンXのテーマを聞くと(あまり普通にそこらへんで流れていることはないが)
やっぱり未だに「み・さ・わ!み・さ・わ!」と誰も言わなくても聞こえてきます。
湿布の匂いがすると、ブッチャーに触った時に手についたエアーサロンパス的な匂いのする彼の汗の感触を思い出します。
No.8やBLACK LOVEのお香の匂いを嗅ぐと、何となく学生時代を思い出したり。
やっぱり五感は素晴らしい。
そこで考えました。
例えば欲しい物の写真や動画、カタログなどをネットで見る際に、自分のお気に入りのアゲアゲSONGと共に楽しんではいかがでしょう。
五感は素晴らしいと言いましたが、その中でも耳から入る音楽の力は侮れません。
「テーン テレレーレーレレレレレー テレレーレーレレレレレーン」
と流れると、やはりF1が連想されます。
このように、自分の未来のイメージにテンションを上げる音楽を組み合わせて、自動的なイメージにしつつ更にテンションが上がる曲なので、そのイメージを自動的にいい気分の発生フラグにしてしまおうという話です。
それだけ?
と言われそうですが、それだけです。
何度も言いますが、五感からの情報には記憶を呼び起こす働きがあります。
globeのDEPARTURESを聴くと、スキー場のリフトを思い出します。
ロマンスの神様を聴くと、AlpenのCMを思い出します。
スネアドラムのズダダダダダダダという音を聴くと、昔NHKのど自慢の「今週のチャンピオンは…」の時にスネアのおもちゃで真似をしたら「さしね!」(津軽弁でうるさいという意味)と叱られたことを思い出します。
じゃあ太鼓のおもちゃなんか買わなきゃいいのに。
音や音楽は特に記憶に結びついています。
それなら、お気に入りの欲しい物とお気に入りの曲を組み合わせて、いい気分のイメージを創ると同時に、その音楽=欲しい物という連想のスイッチにしてしまえば簡単だと思います。
関係の無い出来事と精神状態でも、組み合わせると錯覚が発生することは、吊り橋理論でも実証されています。
吊り橋は100%ではないにせよ、いい気分になることを繰り返せばいいだけです。
欲しい物とお気に入りの組み合わせで、いい気分になって脳を騙してしまいましょう。
人は感情に沿った音楽を選んで聴いてしまって、その感情を肯定してしまう節があります。
失恋時に失恋ソングを聴いて、傷に荒塩な行為をしてしまいがちです。
いい気分でいなければいけないなら尚更、テンションを上げる鉄板ソングに手を伸ばしていきたいですね。
そんな気分じゃないだなんて言わずに、気分は自分で変えられるものですから。
では、今日もありがとうございます。