仔猫の保護依頼を受けていました。
第3セクターと呼ばれる観光施設から。
当方、母猫の不妊が絶対条件(確認出来る場合)。
YESの返事が来ない以上は引き受けない姿勢を示していました。
正直、仔猫数頭ならば出来ない事はありません。
ただ、それをやってしまうと依頼主や関係機関が動かなくなってしまう。
また、出産が繰り返されてしまう。
可愛そうだから…と餌を与えて
生まれたから…と引き取りを頼む。
この繰り返しなんて考えられない。
今回は、全頭の不妊について実施する約束を貰いました。
ならばです。
ならば、全面的に協力を致します。
実際、現場に何頭いるのかは
なかなか確認が出来ません。
範囲が広すぎて…施設も複数だから。
おまけに繁忙期で施設利用者が多く、
深夜じゃないと猫が出てこない!!!
一昨日から「保護作戦を敢行」
1回目
あと、♀の大人猫が4頭いるらしい。
♂もいる模様です。
仔猫も、もっと出て来るんだろーなー(T . T)
今晩、2回目の保護作戦決行です。
大人猫は、不妊後に耳カットして
現場にリリースとなります。
仔猫は、当方にてお預かりして
家族を募集して参ります。
今回の一斉を機会に
●捨て猫禁止看板
猫が沢山いるから、何とかしてくれるだろうと投棄する方がいるのです。
●安易な餌やり禁止看板
周辺民間商業施設等から流れてくる猫もいるから、差別化も必要か?
●施設利用者への注意喚起
施設としての管理を伝え、協力を促す。
以上を実施して下さるそうです。
遊佐町は、猫の不妊に助成をしています。
増えすぎた猫の相談や
猫による住環境の汚染など
小さな町ですが、小さな町だからこその
フットワークの軽さが強みです。
民間には民間の
行政には行政の
個人には個人の
出来る事があります。
それぞれが出来る事を持ち寄って「協働」する。
一歩、一歩進みましょうね( ◠‿◠ )








さて、猫の出入りが活発になってます。
募集停止や新規募集
アップしなければ…です。
通常、夏は譲渡率がダダ下がるんですが
今年は動いてます。
有り難い事です。感謝、感謝。