アッセンブリッジ・ナゴヤ Assembridge NAGOYA 2016 | 俺のピアノ

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行ってきました!
アッセンブリッジ・ナゴヤ!!

アッセンブリッジ・ナゴヤ パンフレット


クラシックファンとしては
まことに恥ずかしながら
このイベントを知ったのはつい最近、、。
もっと告知してもいいのに(他人のせい)

ちなみにクラシックのイベントというわけではなく
アートとかも色々混ざり合ったイベントのようです。

今年の2〜3月にも開催されてたようですが
今回が初参加。
土曜日にいってきました。
なにせタダ!
名フィルも!ルイサダも!
その他の素晴らしい演奏も!

こういうの待ってたんですよ!

正直、名古屋はこういう文化は
ハッキリいって遅れてるように思えます。
きちっとした音楽祭もいいけれど
こういう“ラフ”な音楽祭こそ
普及にはもってこいな気がします。
名古屋市もにくいことするね〜。

個人的にはどっかの海外の野外コンサートみたく
芝生に寝っころがって、、
ってイメージだったんですが、、。

しかもその他のコンサートでも
運営に関して姑のように細かい事言えば
言いたい事色々ありましたが
そんな贅沢言えません!
それぐらいファンとしては
うれしいイベントでした。

大満足です。

今回の目玉はやはり
主催でもある名フィルの演奏でしょうか。

名フィル トラック
(↑名フィルのトラック初めて見た!)

しかもピアノコンチェルトのソリストが
ジャン マルク ルイサダ!

ちょうど他の演奏が終わった頃
メイン会場に行ってみると
リハーサル中だったので
しばし耳をかたむけてました。
リハが見れるのもこういったイベントの
いいところ♪

名フィル リハーサル
(↑リハ中)

ご覧のように天気は曇り。
この直前ぐらいは結構な雨が降ったりやんだり…。
しかも寒いのなんの。港だからかな〜。
ルイサダさんも寒そうでしたが
それでも持ち前のパラっとした(表現が下手…)演奏で
素晴らしかったです。

そして本番はこんな感じ(↓)

名フィル 本番

わかりづらいけど、こんな感じ。

人もまぁまぁ入ってました。
後ろでペットと聞いてる人、
普段はコンサートとか行きにくい
子連れの家族で来てる人、
ワインを片手にうっとり聞き入ってる人、

本当に素晴らしいイベント、企画だなぁと思いました。

ちょっと残念だったのが
オーケストラとルイサダさんが
たまーに明らかに合ってないなー、と
思う箇所があったぐらいでしょうか。
いや!贅沢は言っとれん!


これ以外にも昼頃から会場に来て、
・赤坂智子×高橋礼恵 デュオリサイタル
・岩崎洵奈 ピアノリサイタル
・鈴木謙一郎 ピアノリサイタル
を聞きました。
どれも素敵な演奏でした。

ただ、ちょっと思ったのが
最近の演奏家は
「しゃべり」もできないとダメなんかなー、
ということ。

みなさん若干声は小さめでも
ちゃんと笑いをとってました(そこかい!)

大変ですね。演奏家も。

鈴木謙一郎さんとか教員されてるからかもしれませんが
独特の語り方がくせになりました。
汗、すごかったけど。


そんなアッセンブリッジ・ナゴヤですが、
このイベントでの各コンサートのスケジュールの組み方、
これがちょっといただけませんでしたねー。

例えばこの鈴木さんのコンサートも
名フィルと30分ほどかぶってしまってました。
トークの最中に何度も
「ルイサダさん見に行かなくていいんですか?」
と気を遣わせる始末。

その他のコンサートでも
会場が変わるのに移動時間がないため
次のコンサートの演奏の途中で
案の定、移動してきた人たちがゾロゾロと、、。
中には走ってハァハァ言ってる人も。

色々回りたい人には
とても落ち着いて聞けるという
時間ではないような気がします。


まぁまぁ、贅沢言えないんですけどね!


にしても楽しいイベントでした。
2017もあるんでしょうか。
僕にとってはもう
「どえりゃぁ ええイベント だがねぇ」


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鈴木謙一郎さんの演奏
あのボロドスのトルコ行進曲弾いてる!!



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