前回の投稿に続き、本日は店員さんの対応で感じることが二件ありましたので記事にしたいと思います。
まずは朝、コーヒーを飲みながら下記ネット記事が目にとまりました。
春節で来日した中国人観光客 「日本のサービスって、こんなに悪かったっけ?」と首をひねる(中島恵) - エキスパート - Yahoo!ニュース
ジャーナリスト中島恵(nakajima kei)さんの記事でした。
拙著「俺のミッション~中国ビジネス三都物語」も友人を通じ受け取っていただきました。
この記事は、以前に比較し日本のお店の人(店員さん)やタクシードライバーのミスが多い、というような内容です。
さて、昼前にネットや携帯キャリアのS社店舗に予約があり、行ってきました。
内容は、
「あるキャンペーン割引が適用されていないような気がするが……」
ということです。
以前も「携帯かけ放題1,000円/月は60歳以上無料」ということで申し込みましたが、気づくと課金されていたので、店舗に出向き清算してもらったことがあります。
今回は「電気」契約もS社経由にしてるのに、電気セット割引である
「携帯1台当たり110円/月割引」
筆者の場合、
「妻の分と合わせ『▲220円/月』が適用されていないのではないか?」
という確認です。
こういうケースの場合、
「専門家がこんなミスをするのか?自分の勘違いではないか?」
「予期せぬ、ぞんざいな対応で、余計嫌な想いをさせられるのではないか?」
こんな不安感もあり、なかなかクレームというか?確認できない人も多いかもしれません。
正直筆者も少しそんな不安感はありました。
しかし、結論から言いますと、とても真摯かつ丁寧な対応でした。
しかも筆者は「電気セット割引」だけを確認しに行ったのですが、
「ネットセット割引1,100円/月も適用できていませんでした。誠に申し訳ありません!」
このようなことで、こちらの損害額をJBCギフトで還元してくれました。
真摯に対応してくれたので、筆者の気分は
「ほっこり(^^)」
です。
料金に疑問がある方は、念のために確認に行かれるのがよいでしょう。
筆者の場合、三つの割引を受けられなければ、
「2,320円/月」
余分に支払い続けることになります。
ネット、携帯、電気は意識が健在な限り使うと思うので、仮にあと20年間とすると
「556,800円」
もの大金を支出することになってしまいます。
さて、今回の店長と店員さんの対応はとてもよかったのですが、議論すべき問題としては契約時に何故このような重複したミスが起こるのか?ということです。
割引などの条件が複雑すぎる、というのはひとつあるでしょう。
もうひとつは
「便利になりすぎた」
ということにも起因するのではないでしょうか?
「(コンピュータ)システムが勝手に計算してくれるはずだ」
こういう潜在意識があり、人間による念のための確認を怠る、つまり思考そのものが衰退してきたのかもしれません。
今後AIとかロボットとかが益々発展すると、頭も身体もより使わなくなるような気がします。
人間というのは元々成長より怠惰を好むものです。やらなくて済むならやらなくなります。
頭脳と身体に適度な刺激を与え続けて行きましょう。
話がちょっと発展しましたが、最後までありがとうございました。
またお会いしましょう。再見!