俺はヒロキと違って童貞だし、
ヒロキは男は初めてって言ってるけど、
女とは経験多数ってのは
明らかだったし、
ヒロキはもっとハードなことを
俺に求めてくる。

ヒロキとのキスは大好きだったし、
口でヒロキのをやってあげるのも、
ヒロキに口でやってもらうのも
気持ちよくって、好きだったけれど、
ヒロキはあくまでも俺を、女と同様の扱いで、
俺にいれることずっと求めてきた。

俺が軽く拒否するたびに、
『タクミのやなことは、俺しねーし』って、
無理やりされることはなかった。


そんな感じが続き、俺たちは高3になった。
俺とヒロキは全部同じ選択教科を選んだから、
またおんなじクラスになった。
と言うよりも無理やり同じクラスになるようにした。

新学期が始まってすぐに、
どうしても読みたい本があって、
ヒロキに付き合ってもらい、
家の近くの図書館にいった。
その図書館の上の方の階に
プラネタリウムがあるので、 
休憩がてら二人で行くことになった。
プラネタリウムはガラガラで
ほぼ貸し切り状態だったので、
プラネタリウムの上映が始まると、
椅子を倒して仰向けになってる状態で、
お互いの体を触り合ったり、キスした。

ヒロキと指を絡めていたら、
ヒロキの好きにして欲しいって思いが、
急に溢れてきて、ムラムラしてきちゃって、
ヒロキに、入れてもいいよ、って
伝えた。
ヒロキは、今ここで??!!って感じで、
かなりキョドってて、
さすがにここじゃきちーし、って事になった。
(公共の場だし、そりゃーそーだろ。)


そして、GWに俺たちは旅行にいくことにした。
ずーっと、夜も朝もヒロキと一緒にいられて、
間違いなくヒロキにヤられるんだと想像すると、
すぐに俺のアレが反応してしまい、
ヒロキを想像しながら、
何回も1人でやっちゃった。

続きます、
あー、マジ、ハズいす。