9月某日、私は「宮ケ瀬ダム」があることで知られる、宮ケ瀬を散策した。
実に6年半ぶりの、宮ケ瀬。ささやかな旅の記録を、皆様にもお届けしたく思う。
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とある食事処。ただならぬ情報量。中でも「森進一」の意味不明感が、カオスさに拍車を掛ける。
インフォメーションコーナーに、インフォーメーションが絶無という奇跡。オールシーズン、やる気スイッチオフ。素敵やん。
監視カメラがかわいい。ずっと監視していたくなるぐらい。絶妙な角度が「もぅ、、、そんな見ないでよぅ、、、」と訴えかけているようだ。
宮ケ瀬の豊かな自然に、心奪われる。
そんな自然を愛でながら、ばかっぽいビジュアルの握り飯を食す筆者。ふざけて握り方を「ナックル」(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8A%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB)にしてみたが、ツイッター上では誰もツッコまず。
この地でバスを逃したときの絶望感だけで、一編のバラードが作れそうだ。
鳥居三兄弟。アングルのせいか、どことなくエグザイルっぽくなった。
B'z。
ザ・孤高。
かわいさを携えつつも、確かな艶めかしさを醸し出すポスト。じっとりゆっくり、出し入れしたくなる。はがきを。そして耳元で、そっとささやきたい。「見てごらん....ほら、もうこんなに入っちゃってるよ」と。
玉こんにゃく。ただならぬシズル感に、心揺さぶられる。撮影時、近くで女子大生と思しき二人組が「わぁ♪玉こんにゃく、玉こんにゃく!(^^)!」と盛大にはしゃいでいたので、私の玉こんにゃくも一挙に食べごろと化した。ありがとう。
6年半前に訪れたときも在った、元ガソリンスタンド。当時から既に廃墟だった。色んな意味で、コスモを感じた。
ただならぬ階段。「蒲田行進曲」のエンディングがここだったら、光の速さでバッドエンドだ。
すれ違ったおっさんの移動手段が、超クール。しかもそこそこの下り坂。
昔話の舞台みたいな風景だが、これでも立派に神奈川県内。
宮ケ瀬からの帰路にて。突如現れる、謎の廃車群。得も言われぬ切なさが漂う。
同じく宮ケ瀬からの帰路にて。元ベイスターズマートの個人商店。ロゴすら取らないやる気の無さが、たいへん愛おしい。
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いかがだっただろうか。
宮ケ瀬を訪れて宮ケ瀬ダムに行かない、というのは「浦安を訪れてディズニーランドに行かない」ぐらいのことかもしれないが、
そこはご容赦頂きたく思う。
本日もお付き合い下さいまして、誠にありがとうございました!
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・《虐待サバイバー写真展》(https://kojikoji.themedia.jp/posts/4128584)では、被写体として協力させて頂きました。
◆生きづらさフェス『布団の中のアーティスト』(http://blog.livedoor.jp/futon0405/)◆
・開催日 11/4(日)
・会場 茅ケ崎・Login(ログイン)さん
・開場 17時
・開演 17時半
・入場料 1000円(打ち上げ代込み)
皆様のご来場を、心よりお待ちしております!(^^)!