学校でいじめを受けている子どもは、先生を信じません。
学校でいじめを受けているあなたは、先生を信じてはいけません。
先生にとって、クラスで起きる禍事はすべて、言うなれば、《 目の上のタンコブ》。
━自分の受け持つクラスでいじめが起きている━などと判明すれば、たちまち自身の査定に影響します。
ゆえに、彼らは得てして、いじめを揉み消すか、
初手から「無かったもの」として看過します。
いじめを止めてくれる先生なんて正直、絵に描いた餅然としたフィクションの中だけなんですよね。ちなみに私は未だに『3年B組 金八先生』が、フィクションと知りながらも大嫌いなんです(笑)
※ ※ ※
私自身も、《葬式ごっこ》という、思い返すだけでもおぞましいいじめを完全に揉み消され
(参考資料《ダイヤモンドオンライン 2015年6月4日 教師も加わり❝葬式ごっこ❞中学生の壮絶いじめの実態》http://diamond.jp/articles/-/72634)、
更には「あのことを口外したら内申点に影響するからね」
と、度々恫喝されました。
もちろん、先生というお仕事が、想像を絶するほどにご多忙なのもわかります。
もしも私が教師で、自分の受け持つクラスに於いて「いじめがあるな」と感づいても、
決定的な証拠を掴むまでは、見て見ぬふりを決め込むでしょう。
たとえご立派な志をお持ちの先生であっても、いじめについては少なからず
「めんどくせえなあ」とお思いのことと推察します。
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よって、
「先生は絶対、いじめられている子を助けない」。
あらかじめ、そう心に刻み込んでおきましょう。
あなたはいま、学校で心無い誰かに傷つけられていませんか?
「傷つけられている」と感じたら、それはもう立派ないじめなんです。
あなたを傷つけるひとたちは
「スキンシップの延長線上だ」
などと、
日馬富士に踏み潰されたカメムシ以下の容積しかない脳をフル稼働させて言い逃れしてきますが(爆)、
あなたが「いじめだ」と想った時点でそれはいじめなのです。
もしもあなたが信を置く先生がいるならば、相談してみるのも手です。
しかし、ただ「クラスの担任」というだけで相談するのは、かなり危険ですよ。
いじめっこに事務的な注意喚起だけを行ない、それで得々と
「自分は策を打った」などと言い逃れしやがりますので(笑)
更には、その注意喚起を受けたいじめっこがあなたに「チクっただろ」と言い募り、
いじめがエスカレートする。。。
なので、「いじめを教師に相談する」という選択肢は、初手から消し去っておいた方が、ある意味で得策なのです。
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教師以外に相談できる大人。
そこで浮かび上がってくるのは、やっぱり親だと想うんですね。
教師から見放された(あるいは教師を見放した)子どもは、できれば親を、信じてみたいのです。
あなたの親御さんは、あなたが信頼できるお人柄ですか?
あなたの親御さんは、あなたの傷を真正面から受け止めてくれますか?
あなたの親御さんは、あなたが抱いているかなしみを、自分のかなしみのように感じてくれていますか?
あなたの窮状を看過する親御さんなんて、正直、親として尊敬する価値は絶無なのです。
いじめられている旨を告げても、家庭を逃げ場所として設けてくれない冷酷な親御さん。
それはもはや、「支配者」でしかありません。
極言すれば、子どもの受け皿になってくれない親なんて、ゴミ以下なんですよね(笑)。
頼んでもないのに勝手に産んでおいて、自分の思い通りに育たないと憤怒する━
しかも
「誰が育ててやったと想ってるんだ!!」
と筋違いの怒声を張り上げる。
毒親って本当に、反省という言葉が脳内辞書に無いんですね(笑)
「親子」という主従関係を長年にわたって振りかざし続け、人倫にもとるような行為や言辞ですら「しつけ」の一言で正当化。
親御さんにも期待できないなら、友達や親戚の家に逃げ込むのも得策です(そういえば、毒親育ちにとっては親戚の家って、なぜかガンダーラばりの桃源郷に想えますよね)。
あるいは私のブログ記事で、親御さんに読んでほしいものをコピーして渡してみる━それも手かもしれません。
それも望めない情況でしたら、最終手段として、私にご一報下さいませ。
全霊をもって、あなたを匿い、護り抜きます(但し本当に本当に本当に、究極的な最終手段ですよ笑 私は他人と3時間以上一緒に居るのが心底苦痛なんです)。
私は、親からも教師からも見捨てられたため、今なお、根深い人間不信があります。
殊に父は、いじめられている旨を仄めかしたら
「いじめられているおまえにも原因がある」
と言い切った大豪傑でしたので(今の時代ならば即刻斬首レベルの言辞ですね笑)、
彼へのただならぬ憎悪は今なお、マリアナ海溝の7兆倍深いです。
願わくは、聡明な読者の皆様に暗殺して頂けましたら幸いなのですが♪
まあ私は、葬式にも裁判にも出ませんけどね!(^^)!
ともかくも、せめてあなたには、心許せるひとたちに囲まれた、笑顔の多い人生を歩んでほしいのです。
今日も最後までお付き合い下さいまして、誠にありがとうございました!
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