私は、小学校2年から高校卒業時まで、いじめを受けておりました。
いじめられている際における打開策のひとつとして、
「他者に相談する」という選択肢がありますよね。
その相談相手は大体、親や教師、あるいは親しい友人といったところでしょうか。
しかし私の場合、当時、友人はひとりもおりませんでした。
教師に打ち明けても、回り回って「チクッた」という流れができて更にいじめられる━そう想っておりましたので、教師にも一切相談しませんでした。
親にも一応、相談しました。小学校5年のときです。
父親に対し、自分がいじめられている旨を、おそるおそる仄めかしたのです。
しかし父は、他者の話にまったく聞く耳を持たないんですね(笑)
発狂しそうなほど幾度も話を遮られまくったあとで父から返ってきのは、あまりにも無情かつ残酷な言辞でした。
「いじめられるような原因が、おまえにもあるんだろう」
私はこの刹那から今に至るまで、彼を人間として見なしておりません。
父が当時現職の警察官だったということも、私の失望を加速させました。
上述の言辞を浴びた瞬間、私と彼の間には、氷解しようのない蟠りが顕現したのです。
生涯にわたって埋められない、絶対的な確執。
黒々と陰惨な光を纏った憎悪の刃はもう二度と、心の鞘に収まることはないでしょう。
私は父がくたばっても、彼の葬式に出るつもりも義理もありませんし、骨なんぞゴキブリのエサにすりゃいいかなあと想っております♪
勿論ひとくちに「毒親」といっても、事例は千差万別だと想います。
ただその中でも「話を聞かない親」というのは、
自分の経験を踏まえても、筆舌に尽くし難いほどムカつくんですね(笑)
なぜなら、「子どもがSOSを発する機会を奪っている」からなんです。
こうなると、子どもは「ああ、このひとは話を聞いてくれないから、言ってもムダだなあ」と想ってしまうんです。
よって子供は袋小路になり、《他者に打ち明ける》という手段が無為だと想ってしまう。
そうして相談できなくなって、心の傷を更に深めてしまう━
世の親御さん、色々お忙しいこととは存じますが、
あなたが愛するお子様であれば、
あなたが誕生をよろこびながら此の世へ送り出したお子様ならば、
彼らの言葉に耳を傾けてあげてください。。
親御さんにご相談しても、私のように、徒労だったなあというあなた。
心を振り絞って打ち明けたあなたの力になれない親なんて、いっそ捨ててしまいましょう!!
家を捨ててもう二度と帰らないもよし、
開き直って家に居座り続けて穀を潰して続け我が身を養わせるもよし。
毒親は、自らの犯した重罪をずっとずっと「しつけ」という言葉をもって正当化し続けます。
彼らが罪悪感の欠片も抱かず恬淡としているならば、こちらも手を打ちましょう!!
かくいう私も、毒親育ちの実家暮らし。お互い、ファイトです★
↑好きなキャラクターのひとつ《ポムポムプリン》を模写してみましたよん♪