けいおんの説明 | ジャパネット2世のブログ

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けいおん!』 (K-ON!) は、かきふらい による日本4コマ漫画 作品、および、それを原作としてメディアミックス で製作される作品群。

漫画は『まんがタイムきらら 』(芳文社 )において、2007年 4月から2010年 9月まで連載され、『まんがタイムきらら』2011年5月号と『まんがタイムきららキャラット 』2011年6月号より毎月2誌の同時連載で連載再開する予定。単行本 は2011年3月現在で4巻。

また、2009年 4月から6月までテレビアニメ 『けいおん!』が放送され、第2期『けいおん!!』が2010年4月から9月まで放送された。この他、劇場版が2011年 12月3日 に全国松竹 系にて公開予定。詳しくは映画 を参照。

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概要 [編集 ]

廃部寸前の軽音楽 部を舞台に4人の女子高校生たちがガールズバンド を組み、ゼロから音楽活動を行っていくストーリー。2年次より新入生が加わり、5人となった。軽音楽部の結成から結成時のメンバー4人の大学進学までの3年間の部活動を描く。

芳文社の月刊4コマ漫画誌『まんがタイムきらら』にて2007年 5月号から連載を開始。『まんがタイムきららキャラット』では数回のゲスト掲載を経て、2008年 10月号からしばらく隔月連載された。2009年 6月には『まんがタイムきららフォワード 』(8月号)にもゲスト掲載された。2010年 9月9日発売の『まんがタイムきらら』2010年10月号をもって完結、連載を終了。その後『まんがタイムきらら』2011年3月号において、同年春より「再始動」すると発表、詳細を同年4月号で明らかにすると告知[2] 、『まんがタイムきらら』2011年5月号より唯・澪・律・紬の卒業生4人の大学進学後を描いた「大学編」で連載を再開し、同時に『まんがタイムきららキャラット』2011年6月号より梓・憂・純の在校生3人を描いた「高校編」の連載を開始することが発表された[3]

本格的なバンド活動の描写よりも、メンバーたちののんびりとした日常を描写することに視点が置かれている[4] [5] 。作者のかきふらいは初連載作品として本作を手がけるにあたり、大学時代に経験したバンド活動を題材に選び、主人公・平沢唯を音楽の初心者に設定することで、音楽に詳しくない読者にも読める漫画を目指したという[6]

作中での時間経過が現実とリンクしており、第1話が掲載された『まんがタイムきらら』2007年5月号(同年4月発売)で新入生として登場した主人公たちは毎年4月になるたびに進級している。また、作中で行われる季節のイベントも、そのエピソードの掲載時期に則したものになっている。ただし、高校3年生の冬を迎えた2010年1月号辺りから徐々に時間経過にずれが生じ、主人公たちの卒業式を描いた最終回は2010年10月号に掲載された。

主要掲載誌である『まんがタイムきらら』では、2009年5月号から最終回の2010年10月号まで毎月必ず表紙を飾り、なおかつ巻頭カラーで掲載された(18号・1年6箇月連続)。ちなみに、表紙には主要登場人物である軽音楽部の5人全員が登場済みである。

2009年4月から深夜帯でテレビアニメ の放送が開始されると、作中に登場する楽器や関連楽曲にも注目が集まるなど、「社会現象[7] [8] とも言える大きな反響があった(アニメ版についての詳細は「テレビアニメ 」の項を参照)。2010年4月から第2期『けいおん!!』(感嘆符 の数が第1期と異なる)が放送された。

原作のタイトルロゴは「お」の字にギターのシルエットが模されてそこからフォーンケーブルが延び末尾の感嘆符に模されたアンプ に繋がっているのが特徴。一方で、アニメ、グッズ、CD等のロゴの感嘆符は通常のものになっている。

私立桜が丘高校[注 1] に入学した田井中律は一緒に入学した幼馴染秋山澪と共に軽音楽部の見学に行こうとするが、部員が前年度末に全員卒業してしまったため、4月中に新入部員が4人集まらなければ廃部になると聞かされる。その後、合唱部の見学に来るつもりで間違えて軽音楽部に来てしまった1年生の琴吹紬は、律と澪の掛け合いを聞いているうちに彼女達を気に入り、入部することに同意する。3人は部の存続のため、あと1人を入部させるべく勧誘活動を開始した。

そんな中、1年生の平沢唯は何か部活に入ろうとするが何も思いつかず、2週間もの間入部届を書けずに日々を過ごしていた。そんな時、軽音楽部の存在を知った唯は「軽い音楽って書くから、簡単なことしかやらない(口笛とか)」と思い入部届を出してしまう。本来の活動内容を知って自分にはバンドはできないと思い、入部を取り消してもらおうと部室に訪れた唯だったが、3人の演奏を聴いて心を動かされ入部を決意。

こうして集まった4人は唯の楽器購入を手始めに、練習・合宿・学園祭とゼロからの音楽活動を行っていく。

2年生編 [編集 ]

1年次に桜が丘高校の教師・山中さわ子を半ば強制的に顧問に迎えた軽音楽部は2年生となり、新入生を獲得するため勧誘活動を開始。しかしさわ子発案の奇抜な勧誘活動と普段のだらけぶりが逆効果となり、新入生の足は遠のくばかり。

そんな中、同校に入学した中野梓は軽音楽部に興味を抱き、唯達の新歓ライブの演奏に感動して、軽音楽部に入部することになった。しかし、普段の軽音楽部の雰囲気を知った梓は、真面目な部活動をしたいという真剣な思いとの落差に唖然とし、戸惑ってしまう。最初はその緩い雰囲気に反発していたが、先輩達4人と過ごすうちに、彼女らの素顔を知り、結束を固めていく。2年目にして「放課後ティータイム」というバンド名をつけた軽音楽部の学園祭のライブでは、唯が風邪を引いてしまうというハプニングを迎えたものの、全員揃って出演することに成功するのだった。

3年生編 [編集 ]

生徒会長兼秋山澪ファンクラブ会長・曽我部恵の澪へのストーカー騒ぎがあった3学期後、唯、澪、律、紬は3年生に、梓は2年生に進級した。勧誘活動を開始したものの、効果は実らず、新入生は一人も集まらなかった。しかし梓は部内の結束力を実感し、5人は現状維持のまま、緩やかな部活動を継続させていく。

そんな中、高校生活も残り1年となった唯ら3年生4人は卒業後の進路を決めなければならないという岐路に立っていた。澪と紬は大学進学を選ぶが、唯と律は進路を決められずにいた。学園祭ではクラスの出し物の演劇『ロミオとジュリエット 』で、澪がロミオで律がジュリエットという普段のキャラと正反対の役を演じることになり四苦八苦しながらも無事に乗り切り、前年までハプニング続きだった学園祭ライブも、さわ子発案のサプライズもあり、成功を収めた。

やがて推薦入学を狙っていた澪が「みんなと同じ大学に行きたい」と考えたため、唯達3年生全員は紬の志望校であるN女子大学への進学を決める。そして軽音楽部は3年生の卒業そして梓との別れへと時が進んでいく。 

登場人物 [編集 ]

詳細は「けいおん!の登場人物 」を参照

声はテレビアニメ版の声優

平沢 唯(ひらさわ ゆい)
声 - 豊崎愛生
主人公。マイペースで天然ドジっ娘 。パートはリードギターボーカル 。ライブではMC も担当。軽音楽を「軽い音楽」だと勘違いして軽音楽部に入部。勉強も運動も苦手で、楽器演奏も全くの初心者だったが、意外にも非凡な才能を発揮する。愛用するギターのことは「ギー太」と呼ぶ。
秋山 澪(あきやま みお)
声 - 日笠陽子
腰までの長い黒髪が特徴。パートはベースボーカル 。文芸部入部志望だったが、律が強引に軽音楽部へ引き入れた。クールで大人びていてプロポーションもよいが、本性は繊細で怖がり。恥ずかしがりやである。曲名と作詞を担当しているが、そのセンスは非常に独特である。左利き で、ベースもレフティ仕様。
田井中 律(たいなか りつ)
声 - 佐藤聡美
愛称 は「りっちゃん」。軽音楽部部長で、パートはドラムス 。髪はショートカットでカチューシャをしている。大雑把で豪快なおてんば娘で、「指でちまちまする」ような楽器が苦手という理由からドラムを選んだ。幼稚園時代からの幼馴染 [20] である澪をよくいじり、その度に拳骨で制裁を受ける。
琴吹 紬(ことぶき つむぎ)
声 - 寿美菜子
愛称は「ムギ」。太い眉が特徴。パートはキーボード 。合唱部入部志望だったが、律と澪の勧誘を受けて軽音楽部に入部した。大企業の社長令嬢で、温厚でおっとりした性格。部室にある高価なティーセットやお菓子も彼女が持ち込んだもの。
中野 梓(なかの あずさ)
声 - 竹達彩奈
軽音楽部の新入部員にして唯一の後輩。唯の妹の憂とは同級生で友人。パートはリズムギター 。新歓ライブに感動し、特に唯の演奏に憧れ入部した。真面目な性格で、始めは部の緩んだ雰囲気に反発するも、徐々に馴染んでいく。唯からは「あずにゃん」の愛称で可愛がられる。
山中 さわ子(やまなか さわこ)
声 - 真田アサミ
軽音楽部の顧問でOG。愛称は「さわちゃん」。物腰柔らかな美人として人気があるが、本性はお調子者で子供っぽい。趣味はコスプレ衣装作り。ヘヴィメタル をやっていたという秘密の過去があり、唯達にそれを知られたことがきっかけで顧問を渋々引き受けた。
平沢 憂(ひらさわ うい)
声 - 米澤円
唯の1つ年下の妹。梓とは友人。外見以外は姉と対照的で、真面目で礼儀正しく、学業も家事も万能。好きなことは姉の面倒を見ることで、唯の笑顔を見ることに幸せを感じている。折々軽音楽部の活動をサポートする。
真鍋 和(まなべ のどか)
声 - 藤東知夏
唯の幼馴染で、唯に部活動を薦めた本人。茶色いショートヘアと太枠メガネが特徴。頭脳明晰で、生徒会 役員を務め、3年生時には生徒会長に就任する。唯以外の軽音楽部員とも1年生時のクリスマス会以降親しくなり、特に同じような気苦労を抱える澪と意気投合した。
鈴木 純(すずき じゅん)
声 - 永田依子
憂と同じ中学出身の友達で、後に梓とも親しくなる。髪は焦茶色のツインテール。軽音楽部入部希望だったが、部の独特な雰囲気に圧倒されて断念。その後、憂や梓を通じて軽音楽部と関わるようになる。アニメではジャズ 研所属。