清志郎さんが死んだ。
スタジオで練習中に届いた友達からのメールにはそう書いてあった。
何だかよく解らなくて、そのままボーッとしてしまった。
清志郎さんは俺にとって大きな目標の1つでした。
俺みたいな奴は、きっと全員が清志郎さんのようになりたかったと思う。
不思議とそんなに悲しくは無いんだけど、なんか…自分の持ち物を無くした気分。
ジェームス・ブラウンが死んだ時も、俺はこんな気持ちでした…。
生きてようが死んでようが、俺の中でとっくに清志郎さんは伝説だった。
だから、これから先も俺の中で清志郎さんはずっと生きていく。
俺の中で清志郎さんは、これからも目一杯ライトを浴びて、ずっとずっとカッコ良く歌い続けてるんだ。
オーティスみたいに、ガッタ
って言い続けるんだ。