他人比ではなく自分比
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ブログを始めたきっかけ
大学4年生の終わり、ある友達と話していたらこんな言葉が出てきました。
「今ブログやってるんだ~仕事で学んだ事を書き留める感じでね~」
ブログと言うと、芸能人の近況報告やお役立ち記事など、ビジネス利用の印象がありました。個人の日記という用途があることを知り、興味本位で始めることにしました。
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本ブログの目的
- 仕事や日常での気づきの蓄積
- 自分の成長を可視化
- 言語化能力の向上
1. 仕事や日常での気づきの蓄積
何気なく過ごしていく中で、気づくことは沢山あります。「なぜこのカフェはこんなに人が入っているの?」「自分の改善点は?」「感覚的に惹かれたものは?」などなど。
大学生までは”なんとなく”でどうにかなりましたが、社会人になるとそうはいかないでしょう。特に最近は、気づきが多すぎて、いつの間にか忘れてしまったり、他人に話すときに正確に伝えられなかったりします。
いくらインプットをしても、アウトプットをしないと覚えられないものです...
これはもったいない!と思い、日記として書き留めることにしました。
2. 自分の成長を可視化
昔の自分は、よく他人と比較しがちでした。それも主に、”自分が劣っている面”について。比較対象があるからこそ、自分という存在を認識できるのは間違いではありませんが、ポジティブなものでもない。
また、どんなに優秀だと思う人でも、上には上がいるということを実感しました。
そこで、視点を変えてみました。
「他人比ではなく自分比で成長を捉えよう」
私なりの成長の定義は、”できなかったことができるようになる”です。
単純明快なように見えて、意外と難しい。その理由は、学生の間は、勉強の知識を身に付けたり、新たな経験をしたり、わかりやすいものが多いです。しかし社会人になると、抽象的なものも多く、何ができるようになったか分かりづらい。ここに少しだけ、危機感を覚えました。
これからは、人生で最も自由度の高い世界が待っています。そんなに要領が良いわけでは無いため、「なんとなくで過ごしていたら周りに取り残されそう~」という、安直かつ真剣な思いです。
また、「いつかキャリア形成の役に立てばいいな~」なんて思いもあります。これまで生きてきた20年よりも、2倍以上の時間を過ごす、社会人生活が待っています。その中で、部署異動や転職など、必ずキャリアについて選択する機会が訪れます。(転職は無いに越したことないけど)
そのときに、自分の得意不得意や今後どうしたいか等、簡単かつ明確に振り返ることができる物があれば、役に立つかも?
3. 言語化能力の向上
私が高校生になった時、あることに衝撃を受けました。それは、「自分の言語化能力が低すぎる!!」という事です。
高校に入ると、みんなの言語化能力や語彙が高く、圧倒されていました。それがきっかけとなって、当時は現代文の勉強を頑張った記憶があります。
今では人並みに成長したと信じたいですが、まだまだ凄いと思う人は沢山います。
意思疎通を図る上で、言語化能力は欠かせません。これから生きる中で、少しでも成長していくことを願っています。