【全部込みで、自分も入れる♡】〜読む力 聴く力② 河合隼雄〜 | こころと言葉~川くだりのように~

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ブログに

🌿寄り道🌿してくださり

ありがとうございます。


ホッと一息ついていただけたら 

うれしいですハート


ゆったりと

気楽に、素直に、素敵に生きていく。




今、気になるワード



「聴く」と「読む」



まさにドンピシャの本を

図書館でみつけたよ~✨



『読む力・聴く力』
河合隼雄 立花隆 谷川俊太郎





大切にしたいと感じた部分

抜き出しました〜✨



読むこと聴くこと生きること 河合隼雄〜



「将棋」で本当に一流になるためには研究者と芸術家と勝負師

この三つがバランスがよく存在していないと、一流になれない」

【谷川浩司さんというすごい将棋打ちの言葉】




日本のカウンセラーは勝負師が少ないと

私は思っています。

聴くというときに、みんな聴いたらいいと

思いすぎていて、


聴いている中に勝負がある



ということを忘れている人が多いと思うのです。



この人がどうかではなく、

この人と会っている私は

どんなふうに感じているのか、

どう動いているのか

良い天気なのか。

その人が来るときに戸を開けたら、

戸がガタガタといったのか、スッと開いたのかを

全部いれるのです。


全部、全部、全部込みで、

自分も入れる。



下手な人ほど相手のことだけを考えて

自分という存在をすべてそこに

関わらせるのを忘れている。


「あなた、こうしたらいいじゃないか。

ああしたらいいじゃないか」


と言う人は自分を入れてない人です。


自分をいれると、そんな簡単に言えないでしょう。



〜簡単には、言えない〜


自分の意見が正しいと

勘違い、思い違いして


「〜がいいよ」

「〜じゃないと」

「〜してみたら」

 

はい、ワタクシ家族によく

やってました💦



自分事として

目の前のあなたと

関わったら



簡単に

「〜したら、いいんじゃない」

とは口にできないな。



それが

わかっただけでも

ピノキオのような長い鼻

へし折ってもらいました✨



🌱自分を入れる🌱



もし


自分が、誰かから


「こうしたらいいじゃない」


なんて

決めつけられたら

ものすごい

違和感を感じる。



それなのに


誰かに対して


社会に対して、世間に対して

家族に対して、同僚に対して



自分勝手な意見を

押しつけてしまう時がある。



自分事として考えたら



誰かに対しても

決めつけるような言い方

できなくなるのにね。