【可能性のほうに注目する♡】〜読む力・聴く力① 河合隼雄〜 | こころと言葉~川くだりのように~

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保育士と家事代行サービスの仕事邁進中♪BOOKカフェ店主として読書会主催♪最終的な夢はご縁のできたあなたのライフサポーター♪



ブログに

🌿寄り道🌿してくださり

ありがとうございます。


ホッと一息ついていただけたら 

うれしいですハート


ゆったりと

気楽に、素直に、素敵に生きていく。




今、気になるワード



「聴く」と「読む」



まさにドンピシャの本を

図書館でみつけたよ~✨



『読む力・聴く力』
河合隼雄 立花隆 谷川俊太郎





大切にしたいと感じた部分

抜き出しました〜✨




〜読むこと聴くこと生きること 河合隼雄〜



「聴く」ことが私の本職

カウンセラーの根本は



「話さば聴け、

  話さずとも聴け」 


だと思います。

どんなふうに聴いているかというと、

言われていることを必死になって聴いて、

それについて必死になって考えて

ということはしません。



普通ですと、「私は映画が好きなんです」

と言われると、「どんな映画が好きですか」

とか「監督は誰が好きですか」とかいうでしょう。



僕らは「映画が好きです」と言われても

「はー」、何でも「はー」と言って、

ものすごくぼんやり聴いています。


それはなぜかというと、

そこに注目すると、

それだけになってしまうのです。


ところが私たちは、

来た人の考えていること、

来た人が感じていることよりも

もっと大事にしているのは何かといったら、



来た人の

可能性のほうに

注目している



可能性にかけているのです。

その人が「いま死にたい」と言われても

死なないというのがあるかもしれない。

死にたいと言っても、象徴的な死で、

生まれ変わるかもわからない。


色々あるわけですから、

そのときに「死にますか」というよりも、

可能性にかけているのです。




〜来た人の可能性のほうに注目する〜

 


自分の

価値観のメガネを

とり外して



相手の可能性をみつめる



何千、何万回も

実際に、

現場で話を聴いてきた

河合隼雄さんの言葉は



説得力がありました。



この本を読んだことで

私が実際に生活に

活かせることは何だろう✨



保育園での子どもたちと関わり


家族との関わり


職場での同僚との関わり



自分の、感情に流されないように



最期まで



相手のチカラを

信じていける✨




そんな人を

目指したいです💖





🌱可能性のほうに注目する🌱



自分が正しいと思うことは

とってもこわいことかもしれない



相手の立場に立ちなさい


と 

子供の頃から

言われ続けてきたけれど

        


できてるつもりで

できてない。




恩師が教えてくれた言葉




『目的に固執するあまり

 配慮を失い    

 思いやりも失うものだ』



人は一人で生きてるわけではないのだから



目の前のあなたを

私の決めつけで



がんじがらめにしてはいけない



相手の可能性も

 


私の可能性も 



大切にできる人で在りたい✨