尊敬する気持ちが
何か1つでもあるならば大丈夫
いつからか そう思っていました
もやっとした出来事があれば
内観をして手放しをしてきました
何かを信じるという灯火が
私を支えていたようにも感じます
それがこの間
急に灯火の映像が現れて
ザワッと胸騒ぎが起きたと同時に
私の思いとは関係なく
灯火が吹き消されていくのを
ただ見せられたのです
『 消えちゃう…』
『 だめ!』
という声も聞き入れられることなく
フーーーッと消されていく
消える瞬間を目の当たりにしました
ぁぁ…消えてしまった。
私は崩れ落ちそうになりました
灯火によって
何かを乗り越えてきた様な私は
心が真っ暗になり静まりかえり
終わってしまった。そう思いました。
消された あの瞬間が忘れられず
命を繋げてこられた先祖の方々へ
『 灯火が消えてしまいました… 』
『 ごめんなさい 』
そう伝えました
その時こんな言葉が沸き上がりました
無くなったからこその 組み立てがある
更地になったからこそ
組み立て方は無限にある
そんなイメージを見て体感しました
そりゃそうだけど…と思う私と
そうだよな!と納得している私
ただただ私という自我が
消された事を嘆いていた
今はそう感じています。
私は外側に怒りを表現せずに
出来事を内観に使う事をしていました
伝えないから伝わらないんですよね
ただ黙々と1人時間を作り
内観していたのですから
気がついたら大きなズレが作られていた
一旦ゼロになり
嫌な事は嫌だったと伝え
悲しかったと伝え
でも変わらなくていい
私が勝手に解釈をして
勝手に傷ついてきただけだから
そう伝えて
一周まわって言いたい事は何もないと
笑って言えるような
何か自由でスッキリしている心境でいます
勝手にこうあるべきと縛っていた
夫婦として
妻としてという何かの重りを
フッと消された事によって
そこに費やしていたエネルギーが
全て自分に戻ってきた感覚でいます
本当は自由で在っていい
『 何か言いたい事ない? 』
と言われても
『 え?』
『 ないよ!笑 』
なんでこんなに深刻に
話をしているんだろうと思う程
エネルギーが戻ってきました
外側に何かを期待し
こうあらねばという制限をつけて
在ろうとする事のズレ
強制的に灯火を消されて
更地になったおかげで
自分軸で選び創造していく
自由というパワフルなエネルギーを
とても感じています
ゼロになる事
そこには無限の可能性が広がっている
大丈夫