割りと有名な話なんですが

吉原の花魁のお姉さまは

好きな男性と相思相愛でも

借金を男性が肩代わり

してくれるわけでもなければ

結婚もできないし

貞操もお仕事で

いろいろな男性に捧げてるので

花魁のお姉さまは

強烈に好きな人ができると

自分の小指を刃物で切り落として

愛する人に

送ったらしい。

あなたに私の

心を一生捧げますという意味でです。

私はそれを聞いて

今と時代背景は違うといえども

愛する人に

小指を刃物で切り落として

送るなんて

私にはできない。

やはり花魁は娼婦の

トップレベルだから

情念も半端ではなく

愛しかたも半端ではなく

だからこそ

頂点の花魁になることが

できたと思うのですよ。


明石より愛を込めて。

のりえより。