俺がまだ小学生だった時の話だ。

隣の席の太った女子はやたらと俺の事を毛嫌いしていた。

本来なら隣同士の男女で机をくっつけていなければならないのだが、「あんたのとは着けたくない」と言う。

遠足の時は男女2列で歩くのだが「良かった~アイツの隣じゃなくて♪」と皆に聴こえるように大声で言っていた。

事あるごとに文句を言ってきた。


俺もソイツも他の生徒とは仲が良かった。

ただ俺の事が嫌いだったのだろう。


相手にしない様にしていた、反応するとつけあがるのは分かっていたんだ。


ある日の算数の時間だった、担任に当てられ黒板に分数の割算の答えを書いた。

俺が書き終えた瞬間ソイツが大笑いし始めた、分子と分母を間違えていた。

「あんたバカじゃないの~この前も★※◇*&」




担任が「誰にだって間違える時はある」みたいな事を言っていた。

だが頭に血が昇った俺は「うるせー!デブ!!」




今でも当然の報いだと思っている、よく耐えたと思っている。



ソイツは泣き出した、「好きで太ってるわけじゃ無いのに~!」




案の定俺は帰りの会で吊し上げられた、今までソイツが俺に何をしてきたか説明して必死に自己弁護したが無駄だった。

小学生の世界じゃ先に泣いた方が勝ちだった、相手が女なら尚更だ。


クラスの優等生が「お互いに謝りあうべきだ」と言った、担任もそれに納得して終わった。



俺に対するソイツの態度を担任もクラスメイトも見ていたはずなんだがな。




その時から太った女とすぐ泣く女が嫌いになった。


家に帰った俺を

「自分の事を可哀想だと思っているヤツ程すぐに泣く」と言って父親が慰めてくれた。


次の日は気まずさと腫れ上がった目を見られるのが嫌で、仮病で学校を休んだ。





俺みたいな偏見を持ったヤツはたくさんいるから早く痩せろ♪



その時思った事を感情任せに書いているだけのブログなのだが、見てくれている人がいるのは非常に嬉しい。
ありがとうございます。

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