連戦となった2024年度静岡県夏の甲子園都道府県予選の3回戦。全試合結果を振り返っていきましょう。
第1ブロック
ハロプロ学園、玉露が共に乱打戦を制し4回戦へと進出。浦の星が2試合連続13得点コールド勝ちとする中、静大付属は富士宮西にサヨナラ負けを喫した。
4回戦、ハロプロ学園vs富士宮西、東中西vs田方農業、玉露vs壮真、浦の星vs焔龍となった。両翼シードとこのブロック唯一の総合Aとなった浦の星は勝ち上がれるのか、注目していきたい。
第2ブロック
N工業が接戦を制した形とは対照的に日大三島は接戦の末、敗れた。麻美紀や有東坂は快勝、江川学院龍城は接戦での4回戦進出を果たした。
4回戦、N工業vs熱海総合、江川学院龍城vs有東坂、大竜学園vs浜北女子、麻美紀vsジムニーとなった。早くもレート勢以外の高校は熱海総合のみとなった第2ブロック。制するのはどの高校になるのか、注目していきたい。
第3ブロック
沼津三友紀は2試合連続12得点5回コールドで4回戦へと進出。浜北は天竜アローズに5回コールドと大敗。沼津SEと森町太田川も2試合連続の接戦を制しての勝ち上がりとなった。
4回戦、沼津三友紀vs沼津SE、森町太田川vs沼津城北、天竜アローズvs萩原、拓磨vsおめーらとなった。1番の注目は沼津三友紀と沼津SE。総合Cの拓磨の快進撃はどこまで続くのかと併せて見ていきたい。
第4ブロック
不二が2試合連続7回コールド完封勝ちで4回戦へと進出。はままつにしは接戦を制した。静岡南はパンダに敗れたが、東海丸は5回コールド勝ちとなった。
4回戦、不二vs浜名湖学院、かvsなべ学園、はままつにしvs国立清水南、パンダvs東海丸となった。シード2校と東海丸は順当に勝ち上がることができるのか、注目していきたい。
第5ブロック
両翼シードが揃って完封勝ちでの4回戦進出を果たした。島田農業は延長サヨナラ勝ちでレート勢対決を制し、しろは最終回サヨナラ勝ちでめろんぱんを退けた。
4回戦、常葉大学付属静岡vs島田農業、函南vs八木学園、初倉vs沼商、しろvs藤枝東北となった。このブロックも藤枝東北以外はレート勢となった。両翼シードの牙城を崩す高校は現れるのか、注目していきたい。
第6ブロック
あべかわは2試合連続の快勝で4回戦へと進出。黒潮商業は誠凛に敗れ3回戦で敗退となった。高誠、静岡大静岡も順当に勝ち上がった。
4回戦、あべかわvs永明寺学園、高誠vs浜松北、誠凛vs舘川宮、静岡大静岡vs明訓となった。総合評価Aの2校を中心に注目していきたい。
第7ブロック
半田山は2得点に留まったものの、完封勝ち。磐田南は最少失点に抑え快勝となった。久能山、竜宮は順当に勝ち上がりを決める中、愛鷹はサヨナラ負けとなった。
4回戦、半田山vs浜松江ノ島、久能山vsわくわく、磐田商vs南葛大学付属第一、竜宮vs神の味噌汁となった。意外にもレート勢同士は半田山と浜松江ノ島との試合のみ。レート勢の矜持が勝るのか、注目していきたい。
第8ブロック
ハメマツ商業は延長10回の猛攻でなんとか勝利。富士東高は佐鳴台まほろばにコールド負けとなった。十二支、茶畑農業は共に二桁得点7回コールド勝ちと持ち前の打線の強さが光った。
4回戦、ハメマツ商業vs南葛、十二支vs茶畑農業、佐鳴台まほろばvs御殿場北、静岡商業vs静岡工業となった。4回戦最大の目玉はやはり十二支vs茶畑農業。この試合を中心に注目していきたい。
以上、今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
我が校も敗れましたが、実力が均衡しているだけにサヨナラや番狂せの印象が薄くなってきた感覚はある。
休養日を挟んで4、5回戦の連戦でいよいよベスト16が決まる。引き続き注目して見ていきたい。