夏のシード16校が決まる2024年度静岡県春季都道府県大会も5回戦。トーナメント表と共に全試合結果を見ていきましょう!


第1ブロック



不二と日大一島がベスト16となった。不二は先発左腕早瀬がマリにゃんを96球の完封と圧巻の投球で抑えた。日大一島は安打数こそ一本差であったものの、失策からのチャンスを物にしての大差となった。

6回戦、ベスト8をかけて不二vs日大一島となった。練習試合含めても初対戦となる両者に注目していきたい。



第2ブロック



黒潮商業と沼津三友紀がベスト16となった。黒潮商業は2番古賀以外は先発野手陣が安打を放つ躍動となった。沼津三友紀は延長11回(トナメ記載漏れ)に3点を勝ち越して、その裏を抑えた。敗れた麻美紀は沼津三友紀を上回る12安打を放つもシードの壁を越えられなかった。

6回戦、ベスト8をかけて黒潮商業vs日大一島沼津三友紀となった。黒潮商業は2020年の1年生大会以来、沼津三友紀は昨夏以来となるベスト8を目指す。



第3ブロック



ハロプロ学園と富士東高がベスト16入りとなった。ハロプロ学園は8回コールドで前日ジャイアントキリングの熱海総合を退けた。富士東高はわっしょいとの接戦を制しての勝ち上がりとなった。

6回戦、ベスト8をかけてハロプロ学園vs富士東高となった。ハロプロ学園は初のベスト8、富士東高は3年前の春以来のベスト8をかけて戦う。



第4ブロック



ハメマツ商業とはままつにしがベスト16入りとなった。ハメマツ商業は15得点6回コールドと圧巻の試合運びで夏のシード権を獲得。はままつにしはかを安藤、矢野のリレーで最少失点に抑えて勝ち上がりを決めた。

6回戦、ベスト8をかけてハメマツ商業vsはままつにしとなった。2021年秋の4回戦以来となる公式戦再戦。注目していきたい。



第5ブロック



半田山と浜北がベスト16入りを決めた。半田山はここまで全試合で完封勝ちと圧倒し続けている。浜北は1回戦から勝ち上がってきた浜名湖学院を退けての勝ち上がりとなった。

6回戦、ベスト8をかけて半田山vs浜北となった。昨夏の3回戦、昨秋の2回戦は共に半田山の快勝となっているが3度目の公式戦再戦。半田山の完封勝ちは続くのかにも注目していきたい。



第6ブロック



磐田商とあべかわがベスト16入りとなった。磐田商は十二支の守備の綻びからのチャンスを得点に繋げて6得点。敗れた十二支は相手投手の楠原、竹村から3得点と打線が沈黙した。あべかわはしろ打線を最少失点に抑えて7回コールド勝ちとなった。

6回戦、ベスト8をかけて磐田商vsあべかわとなった。磐田商は自己最高となるベスト8を、あべかわは昨夏以来となるベスト8進出を狙う。



第7ブロック



初倉と常葉大学付属静岡がベスト16入りとなった。初倉はここまで全試合で2桁得点と圧倒的な打棒で勝ち上がりを決めている。常葉大学付属静岡は静大付属との乱打戦を制しての勝ち上がりとなった。

6回戦、ベスト8をかけて初倉vs常葉大学付属静岡となった。2021年秋の6回戦、昨春の6回戦、昨秋の6回戦と実に4度目の公式戦再戦。しかも全てベスト8をかけた戦いとなっており、その全てにこれまで初倉に軍配が上がっている。果たして今大会はいかに…



第8ブロック



玉露とN工業のシード撃破組が共にベスト16入りとなった。玉露は有東坂に快勝。ここまでコールドゲームこそないものの、巧者としての強さが光る。N工業は2試合連続となる10-2のスコアでの勝ち上がりとなった。

6回戦、ベスト8をかけて玉露vsN工業となった。玉露は2019年1年生大会以来となるベスト8を、N工業は初のベスト8進出をかけて戦う。



以上、今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。


以下、個人的な全体の感想です。

ベスト16が決まり、夏のシード校が決まった訳ですが、両翼シード同士が勝ち上がるブロックは1つもなかったため、いつものように少し荒れそうな夏となりそうな予感がしております。

ただ、第7ブロックは初倉さんと常葉大学付属静岡さんのため、もうほぼシード校同士みたいなところもありますが、まさか公式戦で4度目の対戦(しかも全てベスト8をかけた試合)となるとは…  俺の甲子園、静岡県大会の歴史を感じました。

多くの高校は夏に向けて練習などに励んでいると思います。我が校は今年度のUR全選手のステータスが公になりましたので、15日からの3連ガチャに備えていきたいと思っていまふ。