休養日を挟み、2023年度静岡県春季都道府県大会は4回戦を迎えました。

早速、全試合結果をトーナメント表と共に振り返っていきましょう!




第1ブロック



第1シードを倒した勢いそのままに磐田が快勝で5回戦進出。十二支は富士山第一との接戦を制して5回戦へ駒を進めた。御前崎は総合力を魅せたものの、興誠2はサティスにコールドで敗れ4回戦で敗退となった。

5回戦、磐田vs御前崎、十二支vsサティスとなった。2試合ともに、総合A評価を倒し勝ち上がってきた高校が総合A評価との対戦という数奇な運命。夏のシード権を得る2校はどこになるのか、注目していきたい。




第2ブロック



半田山は乱打戦を制し、ハメマツ商業は快勝で両翼揃って5回戦へと進出を果たした。森町太田川は磐田商との接戦に敗れ4回戦で敗退。ここまで圧勝し続けてきた北沢だったが、浜松大成の攻撃力を前に屈する形となった。

5回戦、半田山vs磐田商、ハメマツ商業vs浜松大成となった。両翼シードが順当に夏のシード権を得るのか、注目してみていきたい。




第3ブロック



浜松湖南は圧巻の17得点で5回戦へと進出。総合A評価の浜松商行は接戦でなべ氏を退けた。横須賀は浜名を倒した亜州影帝を延長戦の末下して5回戦進出。磐田福田は気賀第7を最少失点に抑えて5回戦へと駒を進めた。

5回戦、浜松湖南vs磐田福田、横須賀vs浜松商行となった。順当に行けば総合A評価の2校といいたいところであるが、果たしてどうなるのか。




第4ブロック



東海丸、沼津総合が共に6回コールド勝ちで5回戦へと進出を果たした。黄瀬川は明訓に、ハロプロ学園は蓮台寺にそれぞれ快勝し5回戦へと進出した。

5回戦、東海丸vs黄瀬川、沼津総合vsハロプロ学園となった。総合A東海丸に挑む黄瀬川、互角の沼津総合とハロプロ学園という異なる2試合にそれぞれ注目していきたい。




第5ブロック



総合A評価の不二、沼津三友紀が共に快勝で5回戦へと進出した。韮山・伊豆中央は最終回に2点差を追いつき、サヨナラ勝ちまで持っていった。東雲は岩波に快勝で5回戦へと駒を進めた。

5回戦、不二vs東雲、韮山・伊豆中央vs沼津三友紀となった。公式戦では再戦の2試合。不二と東雲は昨年春の5回戦でも激突しており、時を同じくして再戦。韮山・伊豆中央と沼津三友紀は2019年度秋2回戦まで遡る。リベンジか、返り討ちか、結末やいかに。




第6ブロック



両翼シードが7回コールド勝ちと圧巻の勝ち上がりを決め5回戦進出。愛鷹は沼商との接戦を制して、しろは有東坂にサヨナラ勝ちで5回戦へと進出を果たした。

5回戦、沼津SEvs愛鷹、常葉大橘vsしろとなった。沼津SEと愛鷹は公式戦初対戦となる。対照的に常葉大橘としろは、過去一年生大会で2度対戦歴がある。2018年度では常葉大橘、2020年度ではしろが勝っている。3度目の対決の行方に注目していきたい。





第7ブロック



第6ブロックに続き、両翼シードが7回コールドと盤石の勝ち上がりを決め、5回戦進出。あべかわは北見北斗との接戦を制し、なぎかずは静南学園にサヨナラ勝ちで5回戦へと駒を進めた。

5回戦、静岡大静岡vsなぎかず、静大付属vsあべかわとなった。静岡大静岡となぎかずは2021年度の春、秋の共に4回戦で対決しており今回3度目の対戦。静大付属とあべかわは2021年度秋の5回戦以来となる対戦。あべかわとなぎかずはリベンジを果たし夏のシード権を得ることができるのか、注目していきたい。




第8ブロック



初倉は完封勝ちで5回戦進出。一方、茶畑農業は桜が丘に接戦で敗れ4回戦で敗退となった。Yは最少失点に抑えて勝利し春は初の5回戦進出。常葉大学付属静岡は長田北に快勝し5回戦へと進出を果たした。

5回戦、初倉vs Y、桜が丘vs常葉大学付属静岡となった。初倉と Yは2019年度秋以来となる2度目の対戦となる。対照的に桜が丘と常葉大学付属静岡は練習試合でも対戦歴がなく完全な初顔合わせ。総合A評価か、ジャイアントキリングか、注目していきたい。




以上、今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。

明日、夏のシード権を得る16校が決まります。春が終わり夏に向けて練習している高校の方が多くなってきましたが、引き続き今大会の行く末を見ていきたいと思います。