キャデラック・レコード | All the drawers of mine!

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関心あることすべてについて。

映画・キャデラックレコードを見ました。



映画館って冷えているのだろうと思って
カーディガンを着ていたら、
むしろ暑かったアップ



さて、 内容はというと、

戦後シカゴで、ポーランド白人移民のレナード・チェスが、

天才ギタリストのマディ・ウォーターズと

ハーモニカ奏者リトル・ウォルターを中心に

レコードビジネスを展開。


仕事が当たり、

レコードがヒットすると褒美にキャデラックを与え、

贅沢三昧になっていくんだけど、

黒人と白人という人種差別問題や、ドラッグ問題などが立ちはだかり・・・。


という感じで展開していきます。





オドロキなのは、ポピュラーミュージックの原点がブルースで、

しかも、ポーランド人移民のひとりの男が手がけたレコードから

はじまっていることoh!


しかも、ローリングストーンズとか、

はたまたツェッペリンとかビーチボーイズとか(この2組は、盗作騒動になっていたらしい)

に影響しているとは。。。驚き顔




ビヨンセがエタ・ジェイムズ役で出ているんだけど、

やっぱりビヨンセの歌はうまい!の一言に尽きる顔・伏せ目


それと、かなり体当たりの芝居をしている。

その体当たりの心意気がとても嬉しかった。


トップシンガーが芝居をしていると、

たまにお飾りみたいな芝居とか存在感で、

残念な気持ちになることがあるけど、

それがなかった。




レナード・チェス役は、「戦場のピアニスト」でおなじみの

エイドリアン・ブロディ。

今回映画を見る目的の1つには、

「戦場~」とは違うブロディがみてみたかったというのがある。



理屈じゃないんだけど、ブロディは「なんか気になる」役者の一人。


レナード・チェスの栄枯盛衰がとても伝わって、

当たり役だ。


それは彼がポーランド系アメリカ人だから、というわけではないと思う。

なんか、凄く繊細な演技が出来る役者という印象がある。





映画自体は、結構地味だと思うのですが、

こういうアメリカ映画ってもっともっと作られないかなぁと思います。


ブルースを通じて、戦後のアメリカ文化とか、

社会問題などがわかる映画でしたフィルム