こんなことを書くのは、不謹慎なのかもしれませんが、
いろいろ思うことがあったので書きました。
さて、ワタクシの誕生日1週間前に、
幼少時代は母親代わりだった祖母が亡くなりました。
92歳の大往生でした。
家族、親戚、皆言っていますが、
「そろそろ、おいとまするわよ」
と言っているような人生の終わりでした。
生前、特養の施設のベッド脇で、
祖母を前に、『銀河鉄道の夜』を、声を張り上げて読み聞かせていたのが、
私と祖母の最後の対面となってしまいました。
銀河鉄道~も未完の話だけど、
私の読み聞かせも途中までとなってしまいました。
☆☆☆☆☆☆☆☆
葬儀前に、祖母を棺に納める儀式がありました。
生前愛用していたお出かけ着(和服)を着せてもらった祖母に、
お化粧したり、足袋を履かせたり、
さらには、笠やら杖やら(これらは儀式的なものです)
いろいろ支度したのですが、
もはや、おばあちゃんの旅行準備をみんなで支度してる
って感じでした。
(ちなみに、私は化粧チェックも担当!いろいろ注文しちゃいましたが。。
)
大往生というのも手伝って、
悲しみというか、寂しさはもちろんあったけれども、
それ以上に、祖母の旅立ちを手伝っている感の方が強かったです。
人生は旅なのかもしれませんね
そもそも岩手出身の祖母なので、
岩手の情景を思い浮かべてくれると嬉しいなぁという理由で、
宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』を読み聞かせていたのですが、
旅したくを終えた今、銀河鉄道で旅立ってくれていたら、
すごく嬉しいです。
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で、明日で私も齢がひとつ上になるのですが、
本当に今年の夏(というか、2X歳)は、いろいろなことを学んだなぁと思います。
それは、日常の出来事から、
旅先から、しまいには、祖母の旅立ちまで、
さまざまなところから学び、
本当に本当に濃ユイ夏を送ったなぁと思います。
そして、虫の知らせだったのかもしれませんが、
最近、亡くなる前に、祖母がむかし行っていたことを、よく思い出していました。
食べることに貪欲で、
テレビの料理番組から、レストランでの美味しかった料理まで、
みようみまねでアレンジしていたり、
かつお節は、削られているものを使うのではなく、
削り器から削って使っていたり。。。
(その方が風味が断然良い。)
これからは、彼女から学んだことを生かして生活していくぞ!
と思って、周囲にいいふらしていた矢先の旅立ちでした。
明日から、私は新しい年齢ですが、
祖母は極楽へ旅立ち、私は新しい1年の幕開けとなりました。
私が勝手に思い込んでいるだけですが、
新しい旅立ちにおいて、お互い楽しもう!頑張ろう!って感じです![]()
【今日の一曲】
JUDY AND MARY/手紙を書くよ
今の気分。
サビは「あなたが教えてくれた~」と続きます。
私もおばあちゃんからいろいろ教えてくれたな。