日付が変わってしまったが、この数日間暇があれば下の子を抱っこし続けていた。

 

生後一月半ぐらいで6キロに迫る下の子だったが、たかがそんぐらい精米後の米袋に比べちゃ軽いもんよとおもっていたものの。

 

ふたを開けてみれば二の腕も背筋も筋肉痛。

日頃の運動不足と身体の劣化に恐怖心を感じた一方、こんなことを四六時中継続できる妻や世間の奥様方に改めて尊敬の念を感じた。

 

自身の予定なんか完全に後回しせざるを得ず、ただただ泣く子をあやす日々。わが子の重さは増え続け、たまる疲労は抜けぬまま。

 

育休以前に妻は常々、「通勤時間も営業の車移動も、私にとっては1人の時間」と言っており、

俺は仕事の一部なんだから気なんか抜けないわと思っていたのだが、

妻の立場に近くなった今、本当にその時間が貴重だったと身に染みた。