妹が遂に結婚式を迎えました。場所は南国沖縄。ホテルで朝起きると、突然、オヤジからの電話が。
「あのさあ。石原家の親族代表の挨拶があるんだが、こういうの最近やってないし
お前は挨拶とか慣れてるやろうから、やってくれへんか!?」と。
やんわり断っているのに、強引に説得してくるオヤジ。「頼むで~!やってくれや~!」と。
しまいには「歯が痛いから、やってくれへん~?」「なんとなくだけど、やってくれへんか~?」。
なんーーーじゃーーーそりゃ・・・。意味不明な上に、無茶苦茶を言いだしたので
「これはオヤジの仕事!」と、はっきりと断る。そんなやり取りから、めでたい日はスタートしました笑。
挙式会場は、沖縄ワタベウェディング。これまたご縁で、私が前職でお世話になっていた
ワタベウェディングの関連会社。久々に参りましたが、やはり感動。目の前は海。どうです、この美しさ!
「実は、妹が沖縄ワタベで結婚式を挙げるんです!」と、久々のご挨拶を兼ね、前日に社長へ報告したら
あっという間に、現場の皆さんにもお伝え頂き。二年ぶりにお目にかかる副支配人には、もの凄く
良くして頂いてしまい。お世話になっていた先輩からは、花束まで準備して頂いてしまい。嬉しかったなあ!
幼い頃は、泣き虫で、恥ずかしがり屋で、大人しいイメージもあった妹。
今では、懐かしいその頃が、想像もつかないほど、めちゃ明るく、めちゃ逞しい女性になりました。
そんな妹が、遂に結婚です。ドアが開き、讃美歌が始まります。それだけで感極まる。
わざわざ沖縄まで列席いただいたご友人や、ご親族が、次々に号泣。もちろん母親も大涙。
やばい、俺も泣いてしまう!と思いながら、ふと全面の海を見ると。こちらで結婚式をやっている事にまるで
気づいていない一組のカップルが、海の上を小さなゴムボートで、ペコペコペコペコ漕いでいました。
石原家では、「男は涙みせたらあかん!」で育ちましたが。
あのペコペコゴムボートのおかげで、息子の前で涙を見せずにすんだ。ふぅ~危ない・・・
フラワーシャワー、シャンパントーストと、式は進む。
朝から、押し問答をしていた、石原家の挨拶。
ようやく覚悟したオヤジが、ピシャッと安心できる挨拶をしていました。流石、オヤジ!
サプライズで、列席者からのメッセージをもらおうコーナーへ。
ご友人たちからの、これまた感動のメッセージが終わり、マイクが親族に回ってきた。
こういうサプライズって、アドリブつらいなあ・・・と思っていたら、おもむろに4歳の息子がマイクを握った。
おぉ!?何を言うのだろう!?と息を飲む。すると、エコーの聞いた大声で。
「カナ(妹の名)は、俺の友達だぁあああ~~~」と叫び出す。
おいおい!友達じゃねーだろ!という突っ込みとともに、笑いの渦に包まれる。
すかさず息子。「笑い事じゃねーーーんだよおおお~~~!」と大音量。
はぁ~、仮面ライダーのせいでしょうか?どこで覚えたんだ、そんな言葉。
でも、最後は「おめでとう!」で締めてくれた。一件落着。
そして、妹夫婦の締めの挨拶。妹のメッセージも、旦那さんの挨拶も本当に感動的でした。
そのあとは、偶然にも一年に一度の旧盆?とかぶっており、チャペル前で沖縄名物エイサーを踊ってくれた。
男女合わせて、総勢、何名ぐらいいただろうか!?100名ぐらいいた気もします。
すると突然、また息子が・・・勝手に歩いて行き、太鼓を奪い取り、勝手に踊りだす。
誰に似たんだ!?あの社交性は?それを見て、妻とともに「ものおじしない男で良かったな」と笑。
素敵な結婚式が終わり、夜は近くの沖縄料理店で、親族、友人で囲んで二次会。楽しかったなあ。
妹よ。優しい旦那さんと、温かく明るい家庭をつくり、いつまでもお幸せに!本当におめでとう!!!
沖縄旅行も終盤。人大嫌いの私は、ほとんど観光しませんが、妻子からの強い要望で、今回だけは諦めた。
ちゅらうみ水族館にいき。
せっかくサーフボード持ってきたので、軽く波乗りして。
せっかくサーフボード持ってきたので、軽く息子に波乗りさせて。
素晴らしい結婚式&旅も終了。最高に幸せそうだったし!夏を満喫できたし!
めでたいめでたい!!!えかったえかった!!!
石原鉄兵