自分が「親父」と呼ばれる存在となり、4年が過ぎました。はえ~なあ。未熟やなあ。と感じる毎日。
自分が幼い頃、親父から、どのように育てられただろう。最近、よく思い出す言葉。幼稚園ぐらいかなあ。
近所の兄ちゃんに泣かされて帰ってきたら、「やられたら、やりかえせ!やられそうなら、やってまえ!」
今の時代では、あまり上品な台詞ではありませんね笑。でもあれから30年経ち、大人になりました。
普段は温厚な私も、相手に何かされたり、キレられたら、スイッチ入る感じは、この幼い頃の教えからでしょう。
異常に負けず嫌いな性格も、完全に受け継ぎました。前向きさとノー天気さだけは、親父を超えましたね。
この台詞も、強く頭に焼き付いています。「俺は星飛馬やタイガーウッズのように、息子をロボットのように
育てたくはない」。価値観はひとそれぞれ、肯定も否定も何もありません。ただ単に、したいか、したくないか。
私はとても自由に育てられました。ただ、「何でも」自由にやらせてもらいましたが、「何でもかんでも」
自由だったわけではありません。幼い頃は、良し悪しの判断も甘い。その方向性を導いてくれたのは両親。
悪い事したら、しばかれましたし。母の愛情こもり過ぎて、加減のないピンタは、親父より痛いし:笑。
ただ、今でも、とにかく自由が大好きで、今までの人生を最高に楽しく、幸せに感じています。
そう思えるということは、両親の育て方が最高だったからなのだろうな、と感じます。親の影響はでかい。
というわけで、本日は「父の日」。たまに私のブログを覗いている親父へ、特に気の利いたことが
何もできないので、ここで目一杯、褒めちぎってみました!どう?これぐらいで:笑!?
「父の日」である本日は、我が息子の幼稚園初の授業参観。奴にもとにかく、自由に育ってほしい。
自分で考えて、自分でやってみて、自分で突き進んで。そうすれば、最高に楽しく幸せに生きてくれるだろう!
そして、30年後の今日、私と同じ年になり、「父の日」に私を褒めちぎってくれるのを楽しみにしています。